猫峰さんの話

∵ 2014/06/25 09:02　
明日に備えて部屋の掃除をした。

あちこちコロコロしてちっちゃな青峰さんストラップを作れるくらい毛を集めたけれど、それでも際限なく青峰さんの毛は散らばっている。

埒があかないので元を断とうと青峰さんにコロコロしてみた。
めちゃくちゃ怒られた。
　

∵ 2014/06/24 23:24　
今日はちょっと肌寒い。
あったかくして寝よう…と思ったのは、どうやら俺だけではないようだ。
ベッドに乗った青峰さんは、中に入れろと催促する。布団を上げれば、青峰さんは俺に寄り添って丸くなる。

背中を撫でればぐるぐると喉を鳴らす青峰さんは、可愛くてあったかい。これならすぐに寝れそうだと思ったら、青峰さんは寝ぼけているのかふにふにと俺の胸を押してきた。
なにこれ可愛い。あるはずない母性が、目覚めそうだ。

頑張れ。母乳出せ、俺。
　

∵ 2014/06/22 11:46　
すっかり我が家に慣れた青峰さんは、よくご飯を食べるようになった。
あまりにもカリカリ(正式名称知らない)を美味しそうに食べるので、どんな味なのか気になった。ので、食べてみた。

味の大虐殺や。

しょっぱくて生臭くて、まずい。そして後味最悪。
しばらく洗面所から離れることが出来なかった。
これなら桃っちの手料理の方がまだマシだ。

嘘ですすみません。
どちらも人間の食べ物ではない。
　

∵ 2014/06/21 19:40　
なんか、寂しい。
火神っちと騒いでいたせいもあるんだろうけど、ただでさえ広い部屋が、更に広く感じる。

なんもする気が起きなくてベッドに寝転がっていたら、青峰さんが傍に来てくれた。
慰めるようにちゅーしてくれるからたまんなくなって、布団の中に引きずり込んだら死ぬほど抵抗された。

ベッドインにはまだ早かった。
自重します。
　

∵ 2014/06/20 11:22　
家に来た黒子っちは、猫の飼い方が書かれた本をくれた。黒子っちのツンデレっぷりには、正直胸キュンが止まらない。
でも普段本なんて読まないから、4ページ目にして寝落ちた。

苦しくて目が覚めたら、お腹の上に青峰さんがいた。
引きこもりの我が子が部屋から出た瞬間って、きっと多分こんな感じ。
　

∵ 2014/06/18 16:58　
青峰さんは箱入り猫だ。
外に出ないだけならまだしも、ご飯を食べてくれない。
どうしたら良いのか分からないので、助けを呼ぶことにする。
　

∵ 2014/06/17 18:05　
青峰さんを部屋にお連れした。
箱の中できょろきょろしているのが可愛い。ピンと立った耳が可愛い。
あまりにも可愛いのでツンツンしたら、思いきりはたかれた。
猫パンチ、ぱねぇ。
　

∵ 2014/06/17 17:26　
『モデルの黄瀬涼太です』
を子供たちに証明するのに、えらい時間がかかった。
見本誌まで出して熱弁したところ、「本物はオーラ無いね」と言われた。
全部ゆとり教育が悪い。
　