黄色い落ち葉が降るなかで
手を引かれて歩いた。
少し先には同じ柄の服をきたあの子
私は泣いて泣いて
あの子は笑顔だった


大好きな両親に置き去りにされる
そんな状況の中
なんで笑顔でいられるのか分からなかった

だけどほら
成長するにつれて見えるものは
増えるわけで


笑顔の中で隠れていた
君の気持ちが
なんであんなに喜んでいたのか

なんで今、あの時の笑みを浮かべているのか

君は、嫌だったんだね
この中で生きているのが
君には苦痛だったんだね。



…………………………
愛された私
愛されなかったあの頃

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