復活BOOK | ナノ
バイトはメイド喫茶♪



綱吉:俺は昨日、学校も休みだし、のんびりすごせるな〜、とゆったりしていた時、突然、自分の部屋にハルが入ってきて……



ハル「ツナさん!
ここの店、一緒に行きましょう!!」



そう言われたけど、のんびりしたかった俺は、ハルに断ろうとした時、



リボーン「断ったら、地獄の日々の始まりだぞ。」



とかなんとか銃向けられて、行くことになり…。

行ってみた所が、



『お帰りなさいませ、ご主人さま♪』



な、所だった…。


そして、店員さん(メイドさん?)に促され、ハルが楽しみにしていた、ケーキを食べていたら……。
(てか、この店って女の人、入れないんじゃ?!ι)



ランボ「がははははっ♪(笑)
ランボさん登場!!!
ツナばっかり、ケーキ食べたらダメなんだもんね!!」



にぎやかなヤツが爆弾持って登場して、俺がやめさせようとランボに近寄ったら、



ランボ「ツナ!これでも食らうんだもんね!!」



そう言われて、数個の爆弾を店に放出され…ι



オーナー「君…ι
弁償してもらうからね…。」



当然、払える訳もなく…



オーナー「じゃあ、明日から、働いてもらうから。」



綱吉「そんなァァァァッ!」



リボーン「ニヤッ…++」









最悪なバイトが始まった……ι














キーンコーンカーンコーン…



山本「ツナ!今日は部活ねぇし、一緒に帰ろうぜ!」


綱吉「え…ι
あ、あの…ιι」


獄寺「この、野球バカ!
10代目は、この俺と帰んだよ!
おめぇは、1人寂しく帰ってろ!」


綱吉「獄寺くん…ι」


山本「んな事、言うなって。
皆で帰った方が楽しいだろ?な♪」


獄寺「てんめぇ!(怒)」


綱吉「山本…。
(俺も2人と一緒に帰りたいけど……)」



(リボーン「学校終わったら、すぐ行かなきゃな。
じゃねぇと、誰かに見られちまうぞ?」)




綱吉「(とか言われてるし…ι
俺も誰かに見られて変な噂、流されるのも嫌だし……)

ごっ、ごめん。2人とも…!」



獄寺「?
どうかしたんですか、10代目!!」


山本「?
どうした?ツナ。」



綱吉「俺…、今週、大切な予定が入ってて、一緒には帰れないんだ…ι
本当に、ごめん…ιι」



獄寺「あ……
よ、予定なら仕方ないッスね…ι
じゃあ、先に帰らせてもらいますっ!
失礼しますっ!!ι」


山本「そっか…。
なんか知んねぇけど、頑張れよ!ツナ♪」


2人とも教室を出る



綱吉「本当に2人とも、ごめん!ι
特に、獄寺くん。
なんか、すごい悲しそうな顔してたし…ι

あっ!こうしてる場合じゃない!ι
俺も急いで行かなくちゃ!!ι」


急いで学校を出る




















タッタッタッタ!!ι


綱吉「はぁはぁはぁ…ι
なんとか…、間に合った‥かな…?ι」


リボーン「1分45秒のタイムロスだ。
しっかり走れ、ツナ。」


綱吉「Σリボーンっ?!ι
どうしてっ!!ι」


リボーン「教え子の働きぶりを見るのも家庭教師のつとめだ。
ガン見しててやるから、しっかり働けよ。
接客は最初の態度が肝心だからな。」


綱吉「超スマイル笑顔で言うなーーっ!!
つーか、ガン見なんてしなくていいからな!」


リボーン「ちぇっ…。」


綱吉「Σ舌打ち!?
意味分かんないっ!!ι」


ガチャ…


オーナー「あれ?
遅いじゃない、沢田さん!!
遅刻したら、給料減らすって言ったでしょ!」


綱吉「Σヒィィッ!!ι
す、すみませんっ!ιι」


オーナー「もう良いから、早く制服に着替えて、働いてください。」


綱吉「は、はいぃぃっ!ι」


店の中に急いで入る

















綱吉「ここの部屋かな?」



更衣室



リボーン「そうみてぇだな。」


綱吉「俺のロッカーはぁ〜…、」


リボーン「ココだぞ。」


綱吉「…うわι
でっかい字で紙に『沢田』って書いて乱暴に貼ってある…ι
嫌われてるの100%じゃん…ι」


リボーン「制服って、コレみたいだな。」


綱吉「どんなの?
ホストっぽい感じ??
げっ…ι
メイド服じゃん!!ι」


リボーン「ここは、メイド喫茶だぞ?
ホストみてぇな、ツナには似合わねぇ服があるわけねぇだろ。」


綱吉「ガーーン…!!ι
でも、男がこんな服っ!」


リボーン「これも借金のためだ。
我慢しろ。」


綱吉「できるかぁぁーー!!!(泣)」



どんっどんっどん!!

更衣室の扉を叩かれる




綱吉「Σヒィィッ!!ι
な、なに…?!ι」



オーナー「沢田さん!
着替えるのに、何時間かかってんですか!!」



綱吉「オ、オーナーさんだ!!ι
す、すみません!ι
すぐ着替えるんで!!ι」


オーナー「早くしてくださいね!
あなたには、まだ教えることがあるんですから!」


綱吉「すっ、すいませんっ!!ι」


リボーン「ツナが早く着替えねぇから怒られただろうが。」


綱吉「お前は怒られてないだろーー!」


リボーン「早くしねぇと、また怒られるぞ?」


綱吉「…けど、こんな女の子専用の服…ι」


チャキ…

銃を向ける



リボーン「早くしねぇと…」


綱吉「Σヒィィッ!!ι
わ、分かったよ!!
着るよ、着る着るっ!ι」


リボーン「分かれば良い。」


綱吉「はぁぁー…ι」



















スタスタ…


オーナー「ん?
遅いですよ、沢田さん!」


綱吉「ヒイッ!!ι
す、すいませんっ!ι」


オーナー「明日は遅刻しないようにしてくださいね!」


綱吉「は、はいぃぃ!ι」


オーナー「これから、この店の接客の仕方を教えます。
簡単なので、すぐ覚えてください!」


綱吉「わ、分かりましたっ!!ι」


オーナー「良いですか?
まず………」
























綱吉「はぁぁー……ιι」


リボーン「溜め息つくな、ツナ。」


綱吉「何にもしてないのに、何で俺がこんなこと…(泣)」


リボーン「これも人生の経験だ。」


綱吉「赤ん坊に人生の経験とか言われたくないよ!」


リボーン「すぴー、すぴー…」


綱吉「…寝たよ…ι」



オーナー「沢田さん!
お客様です!!
良いですか?
言われた通り、笑顔は絶やさず、常に上目遣い。
そして、お客様は『ご主人さま』ですよ!」


綱吉「は、はいっ!ι
(ていうか、まず、男だとバレないかが心配なんだけど…ιι)」



ガチャ…

店の扉が開く





メイドさんたち
きゃああああああっvV



綱吉「な、なに?!
この黄色い歓声っ!!ι
どんな人が入ってき…

Σ!!!??





「ちっ、うるっせぇなぁ〜…(怒)」


「ここ、初めて入るわ〜!俺。」





綱吉「Σエエエエエッ!!???ιι








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