復活BOOK | ナノ
俺様+変態=疲労


リボーン「それじゃ、俺は行ってくるぞ。」


綱吉「そんなぁぁっ!
どうしても行くのかよ〜!(泣)」


リボーン「しょうがねぇだろ。誘われちまったんだから。」


綱吉「誘われたって、ビアンキにだろ!!
そんなの、断っ……」


チャキ…

銃を向ける



リボーン「だらしねぇ事言ってんじゃねぇ。
撃ちまくるぞ。」


綱吉「Σヒィィッ!!ι
‥だっ、だって、今日は学校も休みで、獄寺くんも山本も遊びに来ない日だから‥‥ι
だから………」


リボーン「うるせぇ。
嫌なら、鍵閉めまくって部屋に閉じこもってろ、バカツナが。」


綱吉「そんな事しても無理だって!!」


リボーン「じゃ、俺はもう行くからな。」


ガラガラ…

窓を開け、



綱吉「ああっ!ι
リボーンンンンンッ!!!」


リボーン「じゃあな〜。」


出ていく









綱吉「そんな…ι
最悪だぁぁぁ〜〜ιι」



























ガチャ…



綱吉「‥よし…。
玄関も閉めた‥。
窓も閉めた。
これで、多分、大丈夫…かな‥?ι

部屋に入って、寝よう…。」

部屋に戻ろうと向きを変える


「1人では寂しいでしょう?僕が一緒に、密着して抱き合って腕枕して、お休みのキスをして寝てさしあげます。
綱吉きゅんvV


綱吉「むむむ、骸!!!???
ど、どどど、どうやって!?ι
全部、鍵したのにっ…ι」


骸「そんな事をしても、僕と綱吉くんは絶対会うことになっているんです。」


綱吉「絶対なんかないから!ι
っていうか、勝手に人んチ入ったらいけませんよね?ι」


骸「ああ〜vV
綱吉くん、また、そんな上目遣いで見つめてvV
分かってますよ、これからヤるコトを期待してるんですよね?vV」


綱吉「人の話聞いてっ!!ι
上目遣いって、そんな風に見てないよ!ι
それに、何も期待してません!ι」


骸「クフフ。
さあ、綱吉くん。
ベッドはもう綺麗にしてますので、イイコトしに行きましょうかvV」

綱吉の手を握り、階段を上ろうとする


綱吉「ええっ!ι
ヤダッ!ι俺、イイコトなんかしたくないっ!ι」

骸の手を放し距離をおく


骸「また、そんなに照れて、可愛いですね。
今すぐ、ここで押し倒して、玄関エッチをしたくなってきたではありませんかvV」

笑顔で近寄る


綱吉「ヒィィッ!!ι
やめてっ!これ以上、来ないで!!ι
(っていうか、全然、照れてないからっ!!ι)」


骸「クフフ…vVvV
そうやって、照れまくる綱吉くん、可愛すぎますvVvVvV」

女が落ちるような綺麗な笑顔で迫ってくる


綱吉「こっ、来ないでくださいーーーっ!!












ッキィーーンッ!!!


叫んだと同時に、金属のぶつかり合う音が響く







綱吉「えっ…、なに……」






骸「また、あなたですか。
僕と綱吉くんの邪魔ばかりして。(怒)
綱吉くんに相手にされないからって、嫉妬しないでください。
アヒルなんかに嫉妬されたくありません。」


雲雀「嫉妬なんか誰にするの?
あいにく、ウザい奴に嫉妬できる感情を持ち合わせてなくてね。
それに、相手にされてないのは南国果実の君でしょ。気持ち悪い…。」


お互いの武器が、ギリギリとぶつかり合ったまま話す



綱吉「Σひっ、雲雀さん?!
どうして…!ι」


雲雀「綱吉…。
誰の許可があって、こんな奴を家にあげてるの?
咬み殺すよ‥?」

鋭い目で綱吉を見る


綱吉「Σヒィィッ!!!ι
ごごご、ごめんなさい!!」

目をギュッとつむる


骸「やめてくれませんか?
綱吉くんを、そんな汚い目で睨み付けないでください。怯えてるじゃないですか。
殺しますよ…?」


雲雀「君、うるさいよ。
僕のモノを怯えさせようが何しようが、僕の勝手でしょ。
それに、今からお仕置きタイムに入るから、出て行ってよ。」


骸「クフフ…。
お仕置き?なに言ってるんですか。
今から綱吉くんは僕とイイコトするんで、お仕置きなんか一切できません。
それに、お仕置きなんてされる覚えがありませんよ、綱吉くんには。」


雲雀「……君とはもう、話をしたくない。(怒)」


骸「僕も君みたいな人と話す事はありません。」


ザッ‥!!

同時に後ろに離れる





綱吉「(Σやっ、ヤバい!!2人とも本気だっ!!!ι
こんなとこで、本気でやりあったりしたら、家がッ!!!ι
どっ、どうしよ〜…ι)」




雲雀「咬み殺すっ…!!!!」



骸「殺しますっ…!!!!」



バッ!!!

相手に向かって行く




綱吉「(家が…っ!!ι
どうしよー、どうしよー…ι

よっ、よしっ!!
こうなったらっ!!!)」



雲雀「………(怒)」


骸「………(怒)」



綱吉「雲雀さんっ!!骸っ!!!
デートしましょう!!!





雲雀「Σっ!!!」


骸「Σっ!!!」


ピタッと、その場に止まる



綱吉「あ、あはは…ι
(Σなっ、なに言ってんだよ、俺ーーっ!!!ι
2人がデートなんて、ちゃっちい事するわけな…)」



雲雀「ワォッ。
これは驚きだね。
綱吉みずから、誘ってくるなんて、もちろん良いよ。
それじゃ、早く行こうか。」


骸「綱吉くん、今日は積極的ですね。
いつもは照れて一緒に歩かないのに。
そんなに他人に僕と綱吉くんの、ラブラブぶりを見せつけたいですか。
まったく。可愛いですね〜vV
では、今から行きましょうか。」


同時に綱吉の腕を片方ずつ掴む



綱吉「え、ええ〜〜ι
(行く気満々だぁぁぁッ!!ι
ていうか、2人とも勘違いがいっぱいだよι
しかも、今すぐですかーーー!!??ι)」



雲雀「ちょっと、なにしてんの、南国果物。
綱吉は僕と2人っきりでデートがしたいんだよ。
綱吉の腕から汚い手を放してくれない?」


骸「それはこちらのセリフですよ。
綱吉くんは、黒アヒルじゃなく、この僕とデートがしたいんです。
理解できたら、さっさと麗しい綱吉くんの腕から、手を放してください。」


睨み合う



綱吉「(うわ〜…ι
また、喧嘩してる…ι
ていうか、俺は1人ずつデートするつもりだったんですが、分かってもらえなかったんですね…(泣))」



雲雀「早く、手を放しなよ、南国果物。(怒)」


骸「そちらが手を放してください。黒アヒル。(怒)」


ギュッ

綱吉の腕を掴んでいる手に力をこめる




綱吉「あ、あの〜…ι」



雲雀「なに、綱吉。」

骸「何ですか、綱吉くんvV」

優しい笑顔で話しかける


綱吉「(やっぱり、2人ともカッコいいな〜…ι)

俺…、準備がしたいんで‥、ちょっと、部屋に行っても良いですか…?///」

上目遣い+首傾け


雲雀「ああ。
僕としたことが。

良いよ。この僕が綱吉のために待っててあげる。
なるべく早く済ませなよ?」


骸「そうですね。綱吉くんは、準備がいりますよね?
分かりました。可愛い可愛い、綱吉くんのために、いつまでも待っときます。
どうぞ、ゆっくりと準備してきてください。」



綱吉「あ、ありがとうございます…ι
早く済ませるんで…ι
すみません…ι」


ガチャ…、パタンッ

自分の部屋に入る




雲雀「…まったく、可愛すぎだよ‥。」


骸「…可愛いです、綱吉きゅんvV」


綱吉の部屋の扉を見詰める







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