銀魂BOOKA | ナノ
-SAMURAI-執事-U


チュンチュン…


鳥のさえずりが聞こえる朝…





新八「すー、すー…」



坂本「新八くん…vV」


寝顔を見つめる



新八「すー…すー…」



坂本「しんぱちくーーーんvV」


口をとがらせ、迫ろうとした時ッ!!


ガラ…

襖が開く




銀時「新八さま。
おはようございま…

Σッ!!???


光景を見て固まる




新八「すー…、すー……」


坂本「新八くぅーん♪vV
わしのキスで、悪い夢から、今すぐ起こしてあげるきに。
ん〜〜〜〜vVvV…‥」




銀時「何してんだ、テメェェェッ!!!(怒)


ガシッ!!

坂本の髪の毛を鷲掴みにし、止める




坂本「Σ痛ァァーーー!!!ι
痛い、痛い!ι
何するがか!!ι」



銀時「そりゃあ、こっちのセリフだ。(怒)
てめぇ、朝っぱらから、何してんだコノヤロー。」



坂本「何って、キスじゃ。」



銀時「(怒)」


ぐっ!!

髪の毛を、もっと強めに引っ張る




坂本「いだだだだっ!ι」


銀時「上等じゃねぇか、坂本。(怒)
俺に喧嘩売ってんのか?」


坂本「眠りの森の姫さんも、素敵な王子様のキスで目覚め…」


銀時「素敵な王子様どこッ!??


坂本「どこって、わしに決まって…」




新八「…ん゙〜〜…」




銀時「Σ!?ι
やべっ!ι
もう黙れ、坂本!!
新八が起きちまうだろ!」


坂本「なんじゃ?
起こしにきたんじゃないがか?」


銀時「いや、そうなんだけどよ…ι
(気持ち良さそうに寝てるし…ι)」



新八「……んー…、」


寝返りをうち、眠る



高杉「甘いんだよ。」



銀時「Σうわっ!ι
ビックリした〜ι」


坂本「高杉。
朝飯、出来たがか〜?」



高杉「とっくに出来て、ヅラも義姉ちゃんも、新八を待ってる。

銀時。起こしに行かしたのに、遅いと思ったら、馬鹿と2人で何してんだ?(笑)」


密着している2人を見て、バカにしたように笑う



銀時「バカか、てめぇ!
気持ち悪いこと想像してんじゃねぇよ!!(怒)」


坂本「あり得ないぜよ!
こんな、金時となんか!!!ι」


銀時「銀時だっつーんだよ!!(怒)
懐かしいことさせんな!」



高杉「(一生やってろ。)

…さてと。
新八!起きろ!」


ゆさゆさゆさ!!


身体を揺する




銀時&坂本
Σなっ!!??ι



高杉「朝だ。起きろ。」


ゆさゆさ!



銀時「Σちょっ、待て!ι
高杉、お前、鬼かよ!!
揺すりすぎだって!ι」



高杉「あ?
なに言ってんだ、銀時。
甘やかしてちゃ駄目だろうが。」


ニヤ。



銀時「(Σこいつ、ニヤついてやがるー!ι)

お前、今日から鬼畜調教師の称号やるから、向こうに行ってろ!!ι」



高杉「お前らじゃ、起こせねぇから、起こしてやってんだろ。」



坂本「だから、わしのキスで今すぐ起こさせるきに、ちょっと待ってる…」



銀時&高杉
お呼びじゃねぇ!!!(怒)



ドガッ!!

ダブルキック




坂本「Σがはぁぁぁ!!」




妙「もう。
遅すぎるから、心配になって来てみれば。
まったく、しょうがないですね。
どいてください。
すぐ起こしますから♪」



銀時&高杉
……ι
















ドゴォォォオオッ!!!!!!!!



















もぐもぐ…



新八「すいません、また寝過ごしちゃいました!ι」



銀時「い、いえ…ι」


高杉「いいから、食べろ…ι」



新八「?
どうかしたんですか?」


2人の態度を見て不思議に思う



銀時&高杉
(言えない。
新八さまは、お義姉さまが、机を破壊する音を聞いて起きましただなんて…ι)




新八「???」



妙「新ちゃん。
起こされるようじゃ、ダメよ?」



新八「はい…ι
すいません、姉上…ι」




桂「?
そういえば、坂本は、どうした?」



銀時「バカは、死んだ。」


高杉「殺した。」



桂「そうか。」



坂本「おまんら、酷いぜよ!ι
ちゃんと、生きてるきに!!ι」



高杉「喋んな。
病気が移る。」



坂本「Σ何のぜよ!?ι」



妙「ご飯中に、うるさいですよ?」



新八「桂さん、今日も、美味しいです!♪」



桂「そ、そうか?//ι
それなら、良かった…///」



銀時「あ。
新八さま、頬にご飯つぶが…」


唇を近付ける



新八「Σなっ!///ι
ちょ、ちょっと…!!ι」


むぎゅ…

手で銀時の顔を止める




高杉「新八。
俺がとってやるよ。」


新八の顎を掴み、自分の方を向かせる



新八「Σ高杉さんっ!///」



銀時「高杉ぃ…(怒)」






ピンポーン…





妙「あら?誰かしら。

はーい。


玄関に急ぐ



桂「あ、お義姉さま!
そんなことは、俺たちが…!ι

……遅かったか…ι」



坂本「こんな朝から誰ぜよ?」






パタパタパタッ!


急ぎ足で戻ってくる




妙「新ちゃん。
あの人が、来てるわよ?」



新八「Σえ!?////


ドキッと顔を赤くして、すぐ玄関に行く






銀時「……誰…?(怒)」


高杉「知るか。」


坂本「ずいぶんな反応だったきに…(泣)」



桂「貴様ら、知らないのか?
新八くんには、許嫁がいるんだぞ?」



銀時&坂本
Σ許嫁っ!??


高杉「Σ!??」



桂「なんでも、真選組だとか。」



銀時「潰すッ…!!(怒)」


高杉「お前にもいるだろ。
あの女忍者が。(笑)」


坂本「『銀さ〜〜〜んvV』とか言って抱き着いてくる、美女がか?
そういえば、おったぜよ。(笑)」


銀時「あれは、勝手に引っ付いてくるだけだっ!!!」


桂「ふっ…。
本当か?(笑)」


銀時「しつけーんだよ!」



妙「あら、銀さん。
あなた、彼女いるんですか?」



銀時「全然、いません。」


即答











志村家 -天井-



猿飛「Σガーン…!!!ι

また、銀さんったら、ツンツンして…。
私の前で早く、デレデレしないかしら…///」


頬に手を添えて、ポッ…と赤くなる






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