銀魂BOOK@ | ナノ
家政婦はヤられた!!






神楽「いっただきま〜〜す!!」

元気よく手を合わせ、オカズを頬張る


その横では…




銀時「は?


新八「いや、『は?』じゃなくて。
ちゃんと聞いてました?」


銀時「最近、新ちゃんが耳掻きして『ふぅーvV』って、してくれないから耳にうんこが溜まっちゃって聞きづら……」


新八「食事中に汚い発言するのやめてください。

‥だから、今日は僕、仕事が出来たんで、これから行って来ますね…、
って、さっきから何回も言ってんですけど…。」


銀時「なんの仕事?」


新八「だから!ι
真選組の手伝いに行くんですよ。」


神楽「Σなぬッ?!
真選組って言ったら、あのクソが居る所じゃねぇかヨッ!!
新八!そこ行くのだけは、よすアル!
あのクソの事だから、何するか分かんないネ!」


銀時「断れ、断れぇ〜。
んな、アレが居る所なんさ行かなくても良いんだよ。
しかも、アレなんかマジメそうに見えて、考えてるこたぁ、ムッツリなんだから。
スケベなんだから。」


新八「あの…、クソとかアレとか、変に強調しすぎですよ、2人とも。
誰の事言ってんですか?」


銀時「マヨ。」

神楽「サド。」


新八「そうだろうと思いました…ι」



ピンポーン…

新八のため息と共にチャイムが鳴る




神楽「むお?」

銀時「なんだぁ?」

新八「誰ですかね?
こんな朝から…。」

そう呟きながら玄関に行く



新八「はーい。
どちら様ですかぁ?」


ガラガラ…

玄関の扉を開けながら言う



新八「新聞なら間に合って…って、Σあッ!!!!

玄関の先に立っていた、意外な人物に驚く


銀時「ん〜?どうした?
もしかしてセールスの方か?」

神楽「それとも、ココんとこ出番ないヅラ アルか?」

新八の声を聞き、ヒョコッと顔を出す



近藤「おはよう、新八くんッ!!!
遅いから迎えに来……
Σぐおあッッッ!!!!!

喋ると同時に、銀時と神楽から跳び蹴りを喰らう


新八「Σおいィィィッ!!!!
あんたら、何してんのォォッ!!?」

















近藤「いたたたた〜ι」


新八「大丈夫ですか、近藤さん。」

心配しながら手当てをする


近藤「よしてくれよ、『近藤さん』だなんて。
もうじき、お妙さんと結婚するんだから、『お義兄さん』と呼んでくれって言ってるじゃないか〜!(笑)」


銀時「んじゃあ、ゴリ義兄さん。
万事屋に何しに来たわけ?」


近藤「えっ、何?ι
『義兄さん』だけならまだしも、その前になんで『ゴリ』まで付けんの?ι」


神楽「良いから答えろゴリ。
また、蹴るぞリラ。」


近藤「語尾おかしいでしょ、ソレ!?ι
なに?なんかの動物言いたいわけェッ?!ι」


新八「あぁ。近藤さん、気にしないで下さい。
起きたばっかりだから、2人とも機嫌悪いだけなんですよ。」


近藤「え、あ、そうなの?
ごめんねぇ〜。
なんか、早く来ちゃったみたいで〜(笑)」


銀時「違うっつーのっ!!銀さんは、新八に優しく手当てされてるのが、ムカツクんだって……」


新八「すいません、近藤さん。
今から行こうと思ってたんですけど…ι」

銀時を無視して話を進める


近藤「良いって、良いって。
突然頼んだ俺も悪いんだから。」


新八「近藤さん…。
優しいですね///

それじゃ、迎えに来てもらって待たせるのも悪いですから、早く行きましょうか。」


銀時「え!?
ちょ…新ちゃん?ι
無視したあげく、どっか行っちゃうの?!ι」


新八「銀さん達は、来ないで下さいよ?
失敗したらお金、払ってくれなくなるかもしれませんから。」


銀時「で…でもよ〜ι」


新八「来るなよ?(怒)」


銀時「……はぃ……。」


新八「じゃ、近藤さん。
行きましょう♪」


近藤「それじゃ、真選組にレッツゴーだ。新八くん!」








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