銀魂BOOK@ | ナノ
♪パラダイス欲情♪ 歌:坂田銀時


バサッ!



新八「っふぅー。
洗濯終わり!っと…。」


お登勢「ん?
おや、あんたまた、人ん家の洗濯干してんのかい。」


新八「あっ、お登勢さん!
おはようございます!」


お登勢「なに言ってんだい。もう、昼になるっていうのに。」


新八「ああ、そうですね…ι
じゃあ、こんにちは〜。」


お登勢「はい、こんにちは。
それよりあんた、今日こそは家賃払うように、天然くるくるパーマに伝えておいてくれないかい?」


新八「あ…。はーい…ι」


キャサリン「お登勢サン!モウスグ、歌ッテ イイトモ ガ 始マッチャイマスヨ!
……ッテ、アッ。始マッチマッタ。


お登勢「ンだと、コノヤローッ!!!!!
始まる前に呼べって前から言ってんだろーがっ!!」


キャサリン「今日ハ、光GENJINノ、諸星ガ出テマスヨ。
一人デ、パラダイス銀河トカ ウケるナ オイ。(笑)」


お登勢「てめぇの、その不細工パラダイスの方がウケるわ、ボケェェッ!!!!!


ゲシッ!!

飛び蹴りを喰らわす



キャサリン「Σグハアッ!!!!」


新八「………ι」


お登勢「ローラースケートなめんなよ。」


新八「あの…お登勢さん?ι」


お登勢「なんだい、まだいたのかい。
家賃のこと、ちゃんと伝えといておくれよ?」


新八「わ…わかりました〜ι
じゃあ…その、なんか…お大事に…。」


お登勢「あいにくだけど、私は、まだ、くたばったりしないからね!
そんじゃ、頼んだよ〜。」


そう言い捨て、店に入る



新八「いや、お登勢さんの事じゃなくて、キャサリンさんの事だったんだけど…ι
まぁ、いいや。それじゃ、次は〜〜〜〜……。

掃除か……ιι」
















万事屋




♪ようこそ〜ここへ〜
遊ぼうーよパラダイス 胸〜の林檎〜むいて〜♪



銀時「♪銀時〜は欲情〜
しゃかり〜きコロンブス
夢〜の繋〜がりは〜 いーつ でき〜る〜?♪」


ソファに寝転がって大声で歌う


新八「あ、銀さん。
さっき、お登勢さんが……」


銀時「家賃、早く払え〜!…だろ?
あのババア。前、跳び蹴りで穴が開いた壁、修理してやっただろーが。
もしかして、ボケて忘れちまったのか?」


新八「そんな事言ったら、銀さんも穴開くほどの蹴り貰っちゃいますよ?
とにかく、僕はちゃんと伝えましたから。
それじゃあ、掃除、掃除〜♪…っと。」


バケツとぞうきんを持って来る



銀時「Σええっ?!
新ちゃん、まだやる事あんの?
銀さん、やっと神楽がいないから、2人でいろんなコトできると思って、ゾクゾクしながら待ってたのに〜。」


新八「ゾクゾクする暇があるんなら、自分の洗濯物ぐらい自分でして下さいよ…ι」


言いながら廊下を拭く


銀時「そういうのは、旦那の仕事じゃなくて、主婦の仕事だろーがッ!!!」


新八「スンマセン。
怒鳴って言われても、僕、主婦じゃないんで…ι」


銀時「あっ、そうだった。俺たちまだ、婚約届け出してなかったんだった。」


新八「そういえば、神楽ちゃん、どこに行ったんですか?」


銀時「新ちゃん、無視すんなよ。

んーーと、もうそろそろ帰って来るんじゃ……」


ガラガラガラガラ…


神楽「ただいまヨ〜〜。



銀時「ほら、帰ってきやがった。」


ばたばたばた…!!


神楽「銀ちゃーん!
ジャンプ買って来たア………」


ジャンプを持って走ってくる


新八「Σあっ!神楽ちゃん!バケツがッ!!


神楽「へ?」




ばっしゃぁぁああんッ!!






















新八「神楽ちゃん、大丈夫?ι」


神楽「新八ぃー。もうちょい早く言うネ。このグズパチが。
うわ…ι服がすごい水、飲んでるアル…ι」


新八「ごっ、ごめんね、神楽ちゃん!ι
ホ、ホントだね!ι」


神楽「早く、着替えたいアル〜ι」


新八「でも、神楽ちゃんの服、全部洗濯しちゃったし…ι」


神楽「なんだと、クソメガネ!!(怒)」








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