銀魂BOOK@ | ナノ
歌舞伎町 ハロウィン祭


妙「ん〜ι」


新八「まだですか?姉上…ι」


妙「ちょっと、待って。
もう少しで終わるわ。」

一生懸命、新八の前で何かを頑張る


新八「………ι」


妙「このヒモを結んだら…」


キュッ…


妙「はい。お待たせ、新ちゃん♪
もう、鏡見て良いわよ?」


新八「どうなったんですか…僕。

Σうわっ!!!!

鏡を見て、自分の姿に驚く


妙「どう?気に入った?
私が、選んで着せてあげたんだから、気に入るに決まってるわよね〜♪
ええ?コラ。」


新八「…え…ι」

妙「気に入ってんだろ?♪」

新八「はい…ι」

怖くてすぐ返事をする


妙「嬉しい♪
じゃ、新ちゃん。
私も、着替えてくるから待っててね♪
脱いだり逃げたりしたら、今日の夜、目の前でオナニーな。」


新八「………ι」


妙「じゃ、良い子で待っててね!うふふvV」


パタン…

ニコやかに部屋を出ていく





新八「はあぁぁーι(溜息)
ハロウィンかぁ〜ι











志村家の庭



コソコソ…




神楽「銀ちゃん。
新八、アソコに居るアルよ!!」


銀時「Σマジかッ?!
どんな格好だ?!」


神楽「なはは〜♪
うそアル、うそ〜♪」


銀時「コノヤロー!!
早く新八探せ!
酢昆布買ってやらねぇぞ!!」


神楽「でも、姐御に見つかったりしたら…。」


銀時「あぁ??
違ぇーよ、新八を探せって言ってんだよ。
誰も、マウンテンゴリラを探せって言ってな……」


妙「誰がマウンテンゴリラだ、コラ。」


神楽「Σ姐御ッ!!?

銀時「……!!!ι


妙「銀さん、人の敷地に勝手に入らないで下さる?(怒)」


銀時「あれ。
ここ、前、AV借りた佐藤くん家じゃないの?ι」


妙「まあ、銀さんったら♪
ココは、AVなんか見たこと無い可愛い弟が住んでる、志村家じゃァァッ!!!!!(怒)」

銀時の胸ぐら掴み、殴ろうと拳を上げる


銀時「い゙ィやァァアアッ!!!!!ι


神楽「すんません、姐御!
銀ちゃんには、帰ってよ〜く、言い聞かせるんでッ!!!ι
勘弁してやってくださいっ!!!」


ぴたっ


妙「しょうがねぇなぁ。
今日の所は、神楽ちゃんに免じて許してやらぁ。」


神楽「すんません!ι
ありがとうございます、姐御!」


妙「とっとと、そこの天パ、連れて行きな。ぺっ…。」

つばを吐きすて、見下しながら言う


神楽「すんませんでしたッ!!ι」

銀時を連れて、その場から消える





妙「ふぅー、まったく。
こっちは、ゴリラのストーカーに困ってるって言うのに。」


新八「姉上〜??
あっ。姉上いた。
そんな所で何してんですか、姉上。」


妙「あっ。新ちゃん、何でもないのよ。
ただ、白色のゴキブリが勝手に志村家に入ってただけよ。」


新八「へぇー。
白色のゴキブリですか?
珍しいですね。
僕も見たかったな〜。」


妙「残念だわ〜。
駆除しようと思ったら、逃げちゃったの。」


新八「そうなんですか…。(落込む)」


妙「そんな事より、新ちゃん。
どう?私の衣装。」


新八「うわーッ!!
姉上、それ魔女ですか?」


妙「そうよ。
正確には、レベル99の魔法使いね。」


新八「Σどんだけ強い魔法使い?!」


妙「あとレベル1で魔女の位になれるんだけど…。
でも、魔法使いの方が可愛いと思って♪」


新八「そ…そうですね…ι
(姉上が着ると魔法使いも魔物に見えるよ…ι)」


妙「じゃ、新ちゃん。
歌舞伎町に行くわよ♪」


新八「えっ!この格好でですか?!」


妙「そうよ。
今日は、歌舞伎町で『ハロウィン祭』があるの。」


新八「ハロウィン祭ですか…。」


妙「いろんな屋台や、店が出てるから、楽しめると思うわ。」


新八「でも…こんな格好じゃ…ι」


妙「行くぞ、コラ。」

ぐいっ!


新八「Σあっ、姉上!!ι」

無理やり連れて行かれる







銀時「神楽、聞いたか?」

神楽「聞いたアル。」

銀時&神楽
『ぐふ…ぐふふふふ。』






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