銀魂BOOK@ | ナノ
アレはどこだ?! 学校編


体育館




???「え〜。次は、新任の先生方と転校生の紹介でッす。
まずは、転校生の方から…」


???「さぁ〜!私に付いてきてぇ〜!!vV
あぁんvVそうよ!今度は、みんなの前に立ってぇ〜んvV」


???「あの…蘭先生。セクシー声じゃなく、普通の声で話してくれませんッか??」


蘭「あらぁ〜ん。熱男先生ぇ〜、これが私の普通の声ですわぁ〜んvV」


熱男「………。
それでは、左の方から順番に自己紹介をお願いしまッす!!」


蘭「いやぁ〜んvV無視しないでぇ〜!!!」


熱男「先生、早く、マイク渡して下さいッス…。」


蘭「もぉぉんvV
はぁぁい♪自己紹介ヨロシクねぇぇんvV」


近藤「はっははは、はいッ!!
じ自分、近藤って言います!
近藤勲!!
よっよよ、よろしくお願いしま…」


がっしゃぁあん!!


転校生の自己紹介中、物凄い音が体育館に響き渡る




熱男「Σなっ…なんだ?!」


コツコツコツ…

静まり返った体育館に足音が響く




神楽「『Σなっ…なんだ?!』と聞かれたら…」

銀時「答えてあげるが世の情け。」

神楽「世界の破壊をふせぐため」

銀時「世界の平和を守るため」

神楽「愛と真実の学問をつらぬく」

銀時「ラブリーチャーミーな教師と生徒!」

神楽「神楽!」

銀時「銀さん!」


新八「………。」


神楽&銀時
『(はい!!)』


新八「………。」


神楽&銀時
『(はいぃッ!!!!)』

新八に何か言ってほしく、促す


新八「………。」


神楽「(新八ー!早く言うネー!!)」

銀時「(新八ぃー!!カモ〜ン!!!)」


新八「ニャースですか?無理ですよ。(笑)」


神楽「銀河をかける教師と生徒の3人には!」


新八「(あっ。スルーした…。)」


銀時「桃色ホール危ない関係が待ってるぜ!!(叫)」


新八「…………。」


銀時&神楽
『にゃーんてにゃ!!』


新八「(自分らで言うんだ…ι)」




ザワザワザワ…

ざわつきだす体育館



熱男「なっ…なんなんッだ、君たちはッ!?」


銀時「俺?…俺は……
こいつらの先生だよッ!!!!」

神楽「さかぎん!!(涙)」

銀時「『ごく銀』金曜 夜9時から!絶対ぇ、見ろよ!!」

誰に指をさしてるか分からないが、真っ直ぐ前にさして、キラキラと言う


新八「Σえっ?!
なに『ごくせん』みたいな事、やってんの!!
誰も見ないですよ!ι」


銀時「ちょ、新ちゃん。
伏せなきゃ〜vVモロ公開しちゃダメ〜♪」

神楽「まったく、ダメな、おっちょこちょい、マダオ眼鏡なんだから〜♪」


新八「うるせぇよ!
あんたら、2人とも、訴えられれば良いんだよ!!」


銀時「んだと〜??
ニャースしなかったくせに!」

神楽「そうネ、そうネ!
ニャースしろ!ニャース!!
可愛い声で言えコノヤロー!!!」


新八「やるわけないでしょ!
可愛い声って、なんですか?!
それに、2人だって伏せてないですよ?!」


ギャーギャー

その場でもめだす



熱男「………なんなんでッすか…ι」


教頭「アレは、転校生と新任教師です。」


熱男「頭薄教頭!!
…あの3人…、そうでッしたか。」


教頭「あぁ。だから、あの3人も含めてくれ。」


熱男「わかりまッした。
そこにいる、新任教師と転校生に伝えまッす。
新任教師は、左の方に。
転校生は、前に出て自己紹介をお願いしまッす。」


ギャーギャー言っていたが、この一声で、ピタッと止まる


神楽「銀ちゃん、私ら呼ばれたアルよ?」

銀時「そうみてーだな。」

新八「神楽ちゃん、早く前に行かなきゃ!
銀さんは、左の方!」

銀時「はいよ〜。」


熱男「急いでくだッさい。」


神楽「うっさいアル!!
今、行ってるだろーが!!
変な所で小さい『ッ』入れんな!!ウザいアル!」

銀時「わざとか〜?わざとですかコノヤロー。」


熱男「元からだッ!」




???「すいやせんけど、早くしてくれませんかねィ?」






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