二次元×三次元
あまねとおんなのこの会話だけ。


「いつか、お前にも彼氏とかできて、俺の存在が必用なくなるときがくるんだよな」

「どうしたの、突然」

「最近会いに来てくれなくなったから」

「ごめんね、ちょっと仕事が忙しくて……」

「だよな、お前はちゃんと生きてんだもんな」

「何言ってるの?普くんだって生きてるじゃない」

「生きてるってのがこの世界にいること死んでるのがいないことをさすんなら、 変わらないってのは死んでるも同然だろ? 」

「そうかも、しれないけど……」

「そんな顔すんなよ。けどさ、お前、彼氏できたんならそいつのとこ行けよ」

「どうしてそんなこというの?!」

「仕方ないじゃん。俺じゃお前を守ってやれねぇし、結婚だってしてやれねぇんだから」

「普くん、そんなこといわないで。わたしがずっと一緒にいるから」

「けどさ、俺はお前とは一緒の時間を生きられねぇんだぜ?」

「普くんだってそうでしょ?わたしだけ歳をとっていくのに、ずっと好きでいてくれるの?」

「当たり前だろ。俺はお前のために生まれたんだから」

「じゃあ、ずっと一緒にいてよ!」

「……わかったよ。お前がそれでいいんなら」

「うん、それでいい。だから……」

「やな話して悪かったな。ほら、泣くなよ。愛してるぜ」



ってのを買い物中に考えてわたしの頭ついにいかれたなって思った。



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