対談その2
(普と頼と綾)



普:結城君と俺の名前があったんだけど、詳細になかったので、対談しまーす

頼:こいつ、対談で片付けようとしてやがるな

綾:しょーがねぇよ。いらん子だし

普:俺は違うからな

綾:アマちゃんもいらん子だって。そんで俺がいる子

頼:俺は必要な人間だ

普:いやいや、俺だって。俺、気に入られてっから

頼:そうか? っつかこの対談、需要あるのか心配だ

普:あるある、俺がいるから

綾:アマって時々無意味に自信満々だよな

頼:いつもじゃねぇか?

普:うわ、結城君ヒドくね?

頼:違うのか?

普:違う

綾:違わんだろ

普:だって俺は裏小説書いてもらえるみたいだもん

頼:へぇ

綾:ふーん

普:興味ないの?

頼:あまりないが

綾:後で動画見せて

普:俺さ、今の発言、男としてどうかと思うわけだよ

綾:だから俺は興味あるって、動画に

頼:おい、動画って何だ?

綾:携帯でSDに録画したもの。デジカメでもOK

頼:ちげぇよ。何に使うんだ

綾:そりゃ、観賞だろ。リアルAV的な

頼:あぁ、売りさばくのかと思った

普:え、うちの学校、そーいうイメージあるの?

頼:そういうわけじゃねぇけどよ

綾:はは、さすがにそこまではせんよ。よかったら一緒に見る?

頼:男と見る趣味はねぇな

綾:んじゃ、彼女と

頼:マネしかいねぇ。っつかAVなんてなくてもいいだろ

綾:そう? ぬれるぜ?

頼:ぬれてなくても突っ込む

普:うわ、鬼畜

頼:すぐに気持ちよくしてやるっつの

綾:練乳やチョコをローション代わりにする男にとやかく言われたくないもんだ

普:痛くねぇんだからいいじゃん

頼:なかなか気持ち悪いことをするな、お前

普:気持ち悪くねぇよ!

綾:いや、普通は気持ち悪いぜ。淳が掃除せんかったら禁止しとるわ

頼:不憫な奴もいるもんだな

普:もう俺の話はいいよ! それより結城くんって好きな子とかいないの?

頼:よくわかんねぇ

普:何か青葉の連中って、恋してなくね?

綾:うちが恋愛体質なだけだろ。ドロドロすぎるわ

普:いや、俺かなり純愛だろ

綾:クラスのマゾ女捕まえようとして、純愛?

頼:そういや姫咲に色々したのもお前だったな

普:いや、在珠在珠。純愛じゃん

綾:大体3人も女がいる時点で純愛じゃないだろ

頼:純愛ってのは姫咲みてぇな恋愛だろ

普:結城くんが純潔消したけど

頼:俺じゃねぇ、白河だ

綾:似たようなもんだ

普:っつかさ、よくここまで変態集めたもんだよな

頼:俺のどこが変態だ

普:女の子を奴隷とか言うなんて明らかに変態だろ

頼:俺が奴隷って言ってるんじゃねぇよ。ただ命令してたら周りがそう言い出したんだ

綾:ひびきみたいにメイドって言えば?

頼:そんな趣味はねぇ

普:そうなの? んじゃ、どーいう趣味?

頼:だから、趣味じゃなくて、あいつらが勝手に寄ってくるんだ!

普:うわ、モテるアピールされたし

頼:してねぇ!

綾:アマちゃん全然もてんからね

普:うっせぇよ

頼:へぇ、綺麗な顔だと思うが?

綾:アマがモテんのは絶対その性格のせいだ

普:てめぇに言われたくねぇな

綾:俺は優しいし

普:どこがだよ。お前、部内で一番冷たいだろ

綾:えー? 右京の方がつめてぇよー

頼:あいつは固いだけだろ

普:そうそう

綾:何で突然チーム組むんよ? 俺、何かした?

頼:いや

普:別に組んでねぇし

綾:ところで、他に面白いやついねぇの?

頼:白河は薬使うし、恭治は殴ったり首を絞める

普:こえぇ! こえぇよ!

頼:真乃はよく玩具を使うな。真琴は……獣姦でもすんのか?(しねぇよ!by.真琴)

綾:いや、おかしい。自分のとこ絶対おかしいぜ

頼:だから俺が一番まともだ

普:結論、みたいに言ってるけどさ、結城くんもかなりおかしいからな

頼:お前よりはまともだと思うが

綾:まぁ、この話の中にまともなやつっていねぇからな

普:アケショーの連中くらいか。あ、遊馬除く

頼:そこは同意だな

綾:おお、初めてみんなの意見がそろった

普:ホントだな

頼:それよりそろそろ会議があるんだが

綾:何の?

頼:部活と生徒会と会社

普:かいしゃ?!

頼:あぁ、まぁ社会勉強だ

綾:俺ら、すげぇ奴と対談してたんやね

普:みてぇだな

頼:じゃあな。まぁ、楽しかったぜ

綾:俺もまぁ楽しかったわ

普:またこいよ、お坊ちゃん

頼:お坊ちゃんじゃねぇ!



―おしまい。―


最後いいのかこれ。まぁ、需要がなくてもいいだろ。くらいの精神で。
遊馬言われてるな。まぁ仕方ない。





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