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『うぉぉぉ…』

修羅場だ。私が悩んだ末に皆が居るところに行ったら、いろんな意味で修羅場だった

「お前らがやったのか!」

「やったのは僕さ、こいつらは関係ないよ」

あー見た事あるよこの場面、何度もリプレイしたから覚えてる……わけがなかったorz
ダメだ。頭を殴られたかのように痛い…記憶が改ざんされてるような気分だ
子供たちの小さな悲鳴が頭に突き刺さる

「フン、いい度胸だ」

皆の後ろ姿しか見えないが、危ないという事だけは察知した

『うっ…いたい』

頭が割れそう!!うぅ……苦しい息が出来ない

「「「なっ」」」

複数の人たちが一斉に声をそろえて発した

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

頭に渦巻いてた線がプチンと切れた

『思い出した』

走馬灯のように頭に流れてくる情報が私を楽にしてくれる

そうだった。わかったよ


「コナン君!!」

「っ待て!!」

人を掻き分けて一つだけ空いてる窓まで走る

「新一!」

『かっ…』


快斗先輩!!



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