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「なんだか嬉しそうにしているな、精市」




「やぁ蓮二、いきなりどうしたんだい?」




「最近のお前は機嫌がよさそうなのでな、例のこしさんか?」




「フフッ流石うちの参謀だね。昨日からひかりが俺の事名前で呼んでくれるようになったんだ」



ひかりのお姉さんのお陰でねって言うと蓮二はそれは良かったなと返事をしてくれた





「所で精市は2年の吉田と言う女子を知っているか?」




『吉田……?あぁ知ってるよ』



確かバレンタインのチョコを貰った気がする



「実はな」


その時丁度良いタイミングで鐘がなる



「すまない精市、また後ではなそう」


「わかったよ、じゃあ授業頑張ってね」



蓮二はお前も頑張れよっと言って自分の教室へと帰っていった






で、吉田さんが一体どうしたのだろう
蓮二の好きな子……ではなさそうだし

吉田…吉田……………吉田ひかり?






「幸村君、先生きたよー」


「あっ俺も準備しなくちゃ」







その時の俺は、特にその事について気にすることはなかった



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