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「こしー、もう怖いから俺たちが送ってあげるよ」

最近の夕方は荷が落ちるのは早く
部活が終わったら優衣はさっさと帰って行った

私はというと

『いや、家近いんで』

男子テニス部に絡まれていた


「えーいいじゃんか。同じ方向だしよー」

『音楽聞くから』

私が歩くと後ろの二人組もついてくる

どうしてもこの二人は苦手だ

『(´・ω・`){ストーカカヨ』


まぁ彼らを無視して音楽を聞く

数分したらメールの着信がなった

今日はもう部活終わった

彼の学校は設備がよく、照明がついているらしく暗くなっても部活ができるらしい


今日は早いんだね。俺は今一人で夜道をあるいています。あっでも後ろに男子が二名いる


夜道は危ないよ。ちなみに俺、君の後ろにいるんだ

『えぇぇぇえ!コネェ━(゚A゚;)━!!!"』


思わず振り向いたじゃないか!
後ろの男子めっちゃくちゃびびってたよ。

ゆっきーならホントに後ろに居そうでこわいんですけど

って!ゆっきーが(笑)を使った!!

まてまてまて、あのゆっきーが(笑)を使いましたよ奥さん!!

今まで絵文字・顔文字を使わなかった、あのゆっきーが!!
(笑)を使いましたよ奥さん

大事なことなので2回言わせてもらいました


やっぱり俺が使うと変かな?

いやぐっじょぶ!しかしいきなりどうしたの?

君がいつも(笑)を使っているからね。俺も使ってみようと思っただけ(笑)

流石俺!!

気が付きと家の前まできていた

『ただいまー』

「おかえりーごはんできてるわよ」

『おっ今日の御飯は焼き魚っすな』

「鞄置いて早くきなさい」

『ういーっす。あれ、ねぇちゃんはもうごはん食べた?』

「さっき食べたわよ」

「ホントに君に出会ってよかった」

『おかーさん。ねぇちゃんが独り言いいだした。とうとうボケがはじまった』

「あんたのメール読んだだけだよ」

『おかあああああああさああああああああん!!おかあさん!?お姉ちゃんがああああああああああ』

私のプライバシーがああああああ

「精市は彼氏?」

『はいいい?彼氏?』

チーターもびっくり
俊敏な速さで携帯を奪い取る

姉はにやにやしとるし

『ゆっきーは友達だから』

「ふーん。ほらゆっきーからメールきてるよ」

『わかってますよー馬鹿野郎』

「私は大人だから挑発なんかに乗らないわよ」

『そうですねー私よりか年ですもんね。おばさんですもんね』

「あんた、言わせておけば!!」

挑発に乗らないと言っていたくせに、ゆっきーからのメールを忘れて口げんかをはじめる。




いいよ(笑)俺も君の事ひかりって呼ばせてもらうから




(えぇぇぇ!なんでこんな展開に!?)
(送信履歴消されてるし!!)
(ねぇちゃんの仕業か!!)



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ってページがありましたら連絡してくれると助かります


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