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『あー精市が羨ましいなー』



「なんで?」


『昼ご飯が弁当か学食だから』


「都会はいいねー」


『ホント、精市羨ましいぜ。つーかメールかえってこなーい』




なんて優衣と給食当番が準備をしてる間に机にうつ伏せになって会話をする




「えっ、ひかりって“せいいち”君とメールしてるの!?」



『えっ・・・・・・』

女子二人が話かけてきた。
聞かれてヤバイわけではないが、なんとなく嫌だったり なんだったり
優衣以外には話したくないんだよな



「やっぱあの噂ホントだったんだ」



『はぃ?噂?』


「ひかりちゃんが“せいいち”君とメールしてるって」




『あーまぁ精市とはメールしてるけど・・・・・・』


つーかなぜ精市の事を知ってるのですか?




「いーなー。私も“せいいち”君とメールしたり話したりしてみたいな」




『あのさー・・・・君たちの言ってる“せいいち”君って何処のせいいち君?』



二人は顔を見合わせて、頬を赤めながら




「隣のクラスの板倉征一君だよ」





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