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夜中の1時


ゆっきーはもう寝てしまい、私は大音量で音楽を流しヘットホンを装着して宿題をしている。


『疲れる』

やばい、いくらコーヒを飲んでも、音楽を大音量で聞いても眠いものは眠い

このまま寝てしまいたいが宿題が

憂鬱だ。
宿題したくねー

もういっそのこと寝てしまおうと机に頬をつける


『おやす「ブーブーブー」・・・』

携帯の振動が机を通して顔にくる


幸村精市



なんだゆっきーか。ゆっきーなら許そう

ん?でもゆっきーはもう寝たはずだよね。
あれか、目が覚めたってオチか


【俺だけど、もうメールしないでくる?チョーうざいんだけど(`ヘ´) フンダ!!!】


『・・・・誰だこいつ』

確かに宛名はゆっきーのものだ

なんでそんなこと言うの


とりあえずそうメールを送る

【俺が迷惑だ(`^´)ブリブリ】

とりあえずこいつがゆっきーじゃないことは、この眠たい頭でも理解できた。

誰ですかねこの人


君、幸村精市じゃないでしょ?

せっかくの睡眠時間を邪魔された。
でもおかげで眠気が吹き飛んだけど、


もしかしてゆっきーの彼女だったりして、
でも本人はいないって言ってたし


もしゆっきー本人だったら謝ろう。
いやメアド変えよ



10分たっても返事が来ない

なんどもiモード問い合わせをするがメールがこない


もしかしたらゆっきーは愛想つかして私のメアドを消したのかもしれない

ブーブーブー

『あ、来た』

また机に頬をついたときだった





【幸村マリサ。精市おにいちゃんの妹です】



(妹?)





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