『!?』
な、なんだと…
これが別荘だというのか!いや、別荘なんだろうけど
私が想像していたのは一階建てのログハウス的なものだと思っていたのに、三階建てとかありえない…
「まぁまぁだね」
『!?』
私は聞き逃さなかったぞ精市
別荘を生で見る私はこれが一年に数回使うためだけに建てられた建物には見えない未知の場所なんですよ。それをまぁまぁって
「跡部様、私たちはどこで寝たら良いですか?」
「部屋ならいくらでもある。好きなところを使え」
『部屋の前に別荘が二か所あるんだけどどっち行こうか優衣』
「ちなみに海から見て右側が立海、もう一つが俺たちだ」
「ならひかりは立海だね」
「私は氷帝ね」
『おかしくない!?今の疑問に思う人いませんか!!』
「解散だ」
スルーされた
普通に心が折れたんだけど
『ん?私、服とか持ってないんだけど』
かろうじて持ってるのは、携帯とねまk………
『私寝間着じゃん!!』
普通にピカチュウの寝間着だよ…違和感なかったよ!!
てか誰か突っ込んでくださいよ!!
「なぁお前ピカチュウの鳴き声してみろよ」
『ぴ、ぴかぁ』
「おーい宍戸ーこれ見ろよ!!」
『ぎゃあああああ!!ちょっと動画はやめてください』
おかっぱ頭の少年はぴょんぴょん跳ねながら走って行った
動画を流しながら
『ノロウノロウノロウノロウノロウ』
「おーい、ひかり。君の着替え部屋に置いておくから。あとすぐに海に行くから水着で」
『え、着替え?』
なんだ持ってきてくれてたんだ
そこだけは準備いいなオイ
『…………』
「俺は別にそれでもええと思うで?ぶかぶかっとしたタオルにくるまってちょこっと生足が出てる感じがたまらんわ。なぁ写メってええ?生足同盟の奴にちょっと送るだけやから」
『……』
着替えてこようかな
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文章が抜けてたり、あれ、この話とんでない?
ってページがありましたら連絡してくれると助かります
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