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本日何回目の溜め息だろう


あれから私は魂の抜けた、ただの屍だった


気づいたら家の近くの公園


空き缶を片手に、どこかテレビで見かけたことあるような、そんな場面だ。

『なにしてるんだろ』


なぜ今こんな事になってるんだろう
やっぱり私にはわからない


帰ろうか

帰ってご飯食べて、お風呂に入って漫画読んで、録画しているテレビ見て、で、いつのまにか寝てるんだ。

それでいいんだ



・・・・はぁ

やっぱり精市事が忘れられない


このまま悩むんだったら、せめて家に帰ってから悩もう


「帰ろうか」


『!?』


「皆心配してるよ」


『せいい・・・・ち』



ここ一番で現れてくれるんだね。あなたは


「手、繋ごうか」


『え、えっと。はい!』

悩んでてたのが馬鹿みたい
なぜここに要るの?とかこの時の私にはどうでも良かった









『ん?そういえば皆ってだれ?』


「只今帰りましたお母様」


「あら、精市さんお帰りなさい。ひかりったらなかなか帰って来ないから精市さんにわざわざ迎えに行って貰ったのよ」


「すぐに見つかって良かったです」


「愛の力ねフフフ」


『え、え』


「ほらあなたも早く上がりなさい。お父さんとお姉ちゃん待ってるわよ」






「今日は飲むぞおおおおおお」


「ちょ、お父さん煩い」


「お父様、僕が注ぎます」


「おお!ありがとうよ」


『いや、何親戚のお兄さんみたいな立ち居ちになってるの精市さん!!』


「お兄さんじゃなくて旦那さんでしょwフフフ」


『お母さん!?』


「ついにひかりも嫁入りか」


『いや、お父さん。私中学生。精市も中学生』


「私よりも先に結婚するなんて、下剋上ね」


『お姉ちゃん。それについてはなんかごめん』






―――――――――――――――
「たまたま町を歩いてたら、たまたまひかりのお母様にぶつかって、たまたまお父様の財布を拾って、たまたまお姉様がへんな連中に拉致されそうな所を助けたんだよ」


『へ、へぇ』


「ようひかり!!またあったな」


『跡部さん不法侵入ですよ』


「なら跡部様!私たちずっと一緒に監獄の中に入って居ましょうね」

『ぎゃああああ私の友人が跡部ウイルスにおかされてるううう』












(((・・;)
なんだか久しぶりすぎて皆のキャラが分かんなくなった。
とりあえずあけおめ



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