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「…ひかり…ちょっと離れて歩こうか」




『えぇーいいじゃーん。ねぇちゃんー』




「なんかまさに田舎から来た子って感じで嫌」




『まぁまぁそんなかりかりしなさんなって、どうせアンタも田舎っこなんだから』




それにしても、東京は人が多いなー。
人酔いしそう♪
人酔いなん、て……♪




『おぇぇぇ…』




やっぱ人ゴミむ☆り☆ぽ




「おや、大丈夫ですかお嬢さん」




『あっ、すみませんー、ちょっと酔っただ…………け…』




「あの、僕の顏になにか?」




『えっ…あっすみません』



「手貸します、立てますか?」



『はい…』




うわぁあばばばばば、
こんなイケメン生で初めて見た!!
大学生ぐらいかな?
うちの学校に身長が同じぐらいの人がいるけど、あんな奴らと違って月とスッポン…いやいや、スッポンっとゆうより空気中のゴミだ←酷い
あれ、でもどっかで見たことあるんだよな…TV?雑誌?ん?携帯で見たような



「あらー久しぶりね。見ないうちにまたかっこよくなったんじゃない?」




「お姉さんも見ないうちに、美に磨きがかかってますよ」




「あら、良いこと言ってくれるじゃない」




『!?』




Hey!メアリー
状況を説明してくれぇ!



OKヘレン
私から見たところお姉さんと彼(大学生)は付き合ってるみたゆぅょぉー
ぅんー、とってもお似合いな二人ねぇ



メアリー!君は二人が付き合ってるのを知ってたのかー!?なぜ僕に教えてくれなかった!



あら、貴方が教えてほしいと聞かなかったからよ



君は僕がお姉さんLOVEなのを知ってたはずだ!なのになぜだ!僕の心をもて遊んだんだな!



貴方の心をもて遊んだ?それはどっちよ!
心をもて遊んだのはあなたよ!ヘレン



なっ何を言ってるんだ君は!僕が誰の心をもて遊んだって言うんだ



私よ!



OH!
君だって!?



私の乙女心に土足で入り込んで、暴れるだけ暴れて…去って行ったのよ!



あぁ、メアリー…君は僕にLOVELOVEだったんだね
さぁ僕の胸に飛び込んできな



あん、ヘレンったら、私は捨て駒でも構わない!だからヘレン私を受け止めて!


メアリー!



ヘレン!!



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ってページがありましたら連絡してくれると助かります


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