越前君たちに会った後に猫娘の格好をした菊丸先輩や、フランケンの格好をした河村先輩たちが驚かして来たけど、特に怖いというわけではなかった
(マムシって言われてる人はいろんな意味で怖かった)
『やっぱり肝試しってそんなに怖くないですよね』
「おま…最初の方とえらい違いようだな」
「でも確かに何か物足りないって感じだよね」
「それなら俺がまた怖い話でもしてやろうか」
「………どうでもええわ」
『日吉先輩が話すと全身の毛が逆立つので遠慮しておきたいです、あ…そろそろ目的の場所に………………………』
なぜか今寒気が…鳥肌が半端ないっすわ
「あれ、あれが目標の祠かな」
「おかしいな、先に皆さんが行ってるはずなのに」
「ボールが1つも無いっちゅーことは…」
『まさか食われたんじゃ…日吉先輩の話に出てきた黒い霧がここに来た人の肉を貪って…!!』
「ひかり、変なこと言うんじゃねぇよな!!夜眠れねぇだろうが!!」
「とりあえずボールを置きに行くか」
「それは俺を倒してからにしてくれるかな」
「「「「『!?』」」」」
「クスッ、僕を忘れられたら困るなぁ」
「「「「『!?』」」」」
黒い霧が2体表れた
戦う
→逃げる
黒い霧が回り込んできた、逃げられない
『日吉先輩から聞いた事件は…もしやこの二人が犯人じゃ』
この二人ならあり得る…ゆきさんに+して青学の腹黒王子こと不二さんがまた素晴らしい笑顔だこと
「ぶ、部長…今日は負けないッスヨ…」
『赤也先輩!!先輩のことは多分忘れないっす!』
「俺の生きざま…子供たちに受け継いでいけよ」
『せんぱあああああああいいい!!』
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少女はテニスコートへ走った