name


2


越前君たちに会った後に猫娘の格好をした菊丸先輩や、フランケンの格好をした河村先輩たちが驚かして来たけど、特に怖いというわけではなかった
(マムシって言われてる人はいろんな意味で怖かった)


『やっぱり肝試しってそんなに怖くないですよね』

「おま…最初の方とえらい違いようだな」

「でも確かに何か物足りないって感じだよね」

「それなら俺がまた怖い話でもしてやろうか」

「………どうでもええわ」

『日吉先輩が話すと全身の毛が逆立つので遠慮しておきたいです、あ…そろそろ目的の場所に………………………』

なぜか今寒気が…鳥肌が半端ないっすわ

「あれ、あれが目標の祠かな」

「おかしいな、先に皆さんが行ってるはずなのに」

「ボールが1つも無いっちゅーことは…」

『まさか食われたんじゃ…日吉先輩の話に出てきた黒い霧がここに来た人の肉を貪って…!!』

「ひかり、変なこと言うんじゃねぇよな!!夜眠れねぇだろうが!!」

「とりあえずボールを置きに行くか」

「それは俺を倒してからにしてくれるかな」

「「「「『!?』」」」」

「クスッ、僕を忘れられたら困るなぁ」

「「「「『!?』」」」」


黒い霧が2体表れた


戦う
→逃げる




黒い霧が回り込んできた、逃げられない




『日吉先輩から聞いた事件は…もしやこの二人が犯人じゃ』

この二人ならあり得る…ゆきさんに+して青学の腹黒王子こと不二さんがまた素晴らしい笑顔だこと

「ぶ、部長…今日は負けないッスヨ…」

『赤也先輩!!先輩のことは多分忘れないっす!』

「俺の生きざま…子供たちに受け継いでいけよ」


『せんぱあああああああいいい!!』




[*前] | [次#]













TOP

少女はテニスコートへ走った
「#甘甘」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -