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一週間後、いつもの十数倍と言えるであろう宿題を片手に私はコナン君のいる探偵事務所へ足を運んでいた
おや、小学生の先客がいる…あれ今日平日
『えぇ!コナン君達もう夏休みだったの!!』
「そーだけど」
「ひかりさんは今日からなんですか?」
『そうなんだよー。なんだ、自慢してやろうと思ったのに、あーなんか宿題する気失せた』
「ひかりおねーちゃんも明後日の花火大会行くの?」
『花火大会?』
「うん!歩美達皆で行くんだよ!」
ふーん花火大k…あれ、花火大会?花火大会ってそういえば瑠璃に誘われてたっけ
『私も友達と行くんだった』
「やった!ひかりおねーちゃんの浴衣姿見たかったの!」
「いいですね浴衣!」
「俺はたこ焼きがいいぞ!」
「元太君、それは今関係ないですよ」
ふふ、仲良いな少年探偵団
「で、お前は浴衣か何か着るのか?」
『んー予定には無い』
「えー!勿体ないよひかりおねえちゃん!」
『まず持ってないんだよ』
「またあの桃園って奴が着せてくれるんじゃねーのか?」
そういえばそういう事っもあったなっとあの時の姿を思い出す
二度とミニスカートなんて履かないと心に決めた瞬間だったが
『でももしかしたらお母さんが持ってるかもしれないから頼んでみようかな』
「ふーん」
『残念だったねコナン君。浴衣なら私のパンツも見れないよ』
「!?」
「こ、コナン君!?」
「なんですって!」
「ん?なんだ??」
「バーロー!好きで見たんじゃねぇよ」
てか何度も掘り下げんじゃねぇってどつかれた
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