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「あら、かわいいお二人さんだこと」
「ありがとうございます。奥様のドレスもとてもお似合いですよ」
「うふふふ、そういえばそちらの子は?」
「私の親友の…ほら挨拶…『こしひかりで、す…どうぞよ、ろしく』」
黒がベースのふわふわとしたピンクのレースが付いているミニスカート。そして可愛らしいリボン。
『はぁ…瑠璃は凄いな…ドレスも似合ってるし』
「そんなことないよー。ひかりの方が似合ってるし!」
『あ、ははは……そうかな』
「そういえば園子ちゃんも来るらしいけど…」
『あっ、あれじゃない?コナン君連れの』
「コナン君?」
『えっと…園子さんの友達の蘭さんの弟的存在の子。弟じゃなくて的存在だからね』
「………………複雑な関係なのね」
『あ、ははは…そうだねー(言い方ミスったかな)』
「あっ、るりー!」
「あっ、園子ちゃんいらっしゃい」
「あんたまだちゃんがとれないのね…園子でいいって言ってるのに」
「慣れってやつかな?」
『園子さん、蘭さん、それとコナン君お久しぶりです』
「えっ、……もしかしてひかりちゃん!?」
えっ、何?忘れられてた?
やっぱり存在感薄いんだ…(笑)
「化粧してるからわからなかった!」
「馬子にも衣装って言うけど………なかなか可愛いじゃん」
『えっ…あぁ…あ、ははは…ありがとうございます』
「…白」
『コナン君何か言った?』
「ぼ、僕何にも言ってないよ!(見えたとか言えるわけねぇ!)」
『ふーん、……………あっ、やべ、今また嫌なこと思い出した』
新一と先輩って似てるからなぁ顏とか負けず嫌いとか…はぁ。
「ねぇねぇひかりおねぇちゃん!僕夜景見たいから向こう行こうよ」
『えー、お腹すいたー』
「ねー、行くよ(黙ってついてこい)」
『………へいへい』
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