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『コナン君服脱いで』
「なっ!この前からなんだって言うんだ!そう言う趣味なのか!」
『服を脱ぐのがいやなら頭から水被って』
「は?」
『南極の海で泳いで風邪引いてきてよ』
「話がみえねぇんだけど」
『風邪引いて哀ちゃんから薬貰って…そして工藤新一になってよ』
「なっ、お前そんな事も知ってたのか!!」
『知ってるよ…だから早く工藤新一になってよ』
「……んな簡単に戻れるなら戻りてぇよ」
『…なら約束して、次に工藤新一になったら……蘭さんに会ってからでもいいから私に会いに来て』
「…当分先のことだろーけどな」
『別に構わないよ』
そして二人して無言になる
『あーくそーイライラす「イライラは体に悪いですよ。お嬢さん」ひぃぃぃい!』
耳!耳耳耳耳耳耳耳!
耳はいけないって!耳はいけないって!
『そそれにあなたは、かかかかかいとせんぱい!』
「俺だったら不味いのか?」
『いやいや、悪くないですけど……デートはいいんですか?』
「だから言ってるだろ!青子とはそう言う関係じゃねぇって!」
『…じゃあ何ですか…。幼馴染みだから一緒に買い物してるんですか』
「だーかーらー。ダチの誕生日のプレゼントを買いに来ただけだっての!」
『結局二人でデートじゃないですか!』
「バーロー!最後まで聞けって!二人で来たのはたまたまだ!!さっきお前を誘おうとした喫茶店でクラスの奴等と待ち合わせしてたんだよ」
「おにいちゃん、そんな大声で怒鳴ると周りの人がびっくりしちゃうよ(ガキだなこいつも)」
「あ…すまねぇ。…だからだな…別に浮気って言うか……そのだな……(なんか俺ばかみてぇ)…お前に変な誤解をだな…その…誤解を解きたくて」
『………せ、先輩…顏赤いです』
「わ、わりぃ…そうだこれ。お前にやる」
『えっ…』
小さな紙袋を左手にもたされた
『…あ、開けてもいいですか?』
「いいぜ」
『あっ、四葉のキンホルダーだ』
「ホントはな…もっと別のをあげようと考えてたんだぜ。ダチのプレゼント買いに行くときにな」
『じゃあこれは?』
「それは代理だ。次渡すときまでは大切にしとけよ」
『…大切にします。命より…大切に…』
「大袈裟だな」
『だって嬉しいんですもん…』
「こし」
『かい「ひかりおねぇちゃん!早くいこーよ!僕お腹減ったよ!」』
と、ここでバットタイムミングなのかコナン君登場 さりげなく快斗先輩の足を踏んでるのは気のせいじゃないと思う
「(にゃろう…)」
「(ざまーみろ)ひかりおねぇちゃん!はやくはやく!!」
『あっ、じゃあ私達は行きまっ…ってコナン君!引っ張らないでぇぇぇぇ』
(あんのクソガキ!)
(てめぇーなんかに良いとこ持っていかせねぇよ)
(にゃはははー宝物だー)
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