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「「「ひかりさんありがとーございます!」」」




『いいのよー元はと言えば私がコナン君の足を引っ掻けたのがわるいんだから、ねコナン君』




微笑む私の横には苦笑いのコナン君




『コナン君クレープ好き?』




「うん、好きだよ」




『ぷぷっ』




好きだよってちょっwww可愛いやん!




『あっ、ごめんごめん。タピオカが喉に引っ掛かっちゃってね』




おっと危ない…私はこの子達の事は知らないフリをしないと
私はタピオカジュースを飲みながらコナン君を見た ちなみにタピオカはイチゴ味だ
所でタピオカってこの黒いゴムみたいな物を言うのだろうか
それともジュースの名前なのだろうか
謎は深まるばかりである




『(これがあの工藤新一なんて…やっぱり信じられないね)』




「何?」




『いや、なんでもないよーあはははは』




まぁ別にバレてもいいんだけど、このままコナン君をからかうってのも面白いから黙っておこう




『あっ、そういえばコナン君ってたまに新聞とかにでてない?怪盗キッドの記事とかで』




「えっとねー、たまたま僕が載ってただけだよー」




『へぇでも新聞に載るなんて凄いよ!小さな有名人と会えるなんて光栄だな』




「それほどでもないよー」



『でもいいなー、私はまだ一度もキッドをこの目で拝んだ事がないんだよね』




「へぇそうなんだ(キッドに会ってもろくなことにならねぇよ)」




『今キッドに会ってもろくなことにならねぇって思ったでしょ』




「そ、そんな事考えてないよー」




『ふーん、そっか』




クレープを食べ終わった子供達はサッカーを始めていた
いいな小学生って、私も小学生に戻りたいな




『私も薬を飲んで小学生になり…』



「おねぇちゃん今なんて言った!?」




険しい顔をして見つめてくる目に少し焦りを感じた



『ほら、あれだよ…薬とかアプリ飲んだらお肌が綺麗になる』




うぅ、ごめんコナン君!
おねぇさんは嘘つきだよ



「おねぇちゃん…何か知ってるでしょ」




『えーなにも知らないよ』



「僕には分かるよ!何か隠してるって目だもん」




『うっ、…』




やはり中身は高校生探偵…おみとうしってわけですか?




『蘭さんや眠りの小五郎に会わせてよ。そしたら話を少しだけ話してあげる…あー大丈夫大丈夫。黒が関係してる組織とかじゃないから』




「…蘭ねぇちゃん達に会ってどうするきなの」




『えっ、そうだなー特に何もすること無いけど…挨拶?』




「(悪いやつには見えないが…)ホントにそれだけだな」




『うん、今の所はそれだけかなー』




「(…)おーいおめぇら!俺はもう帰るからな」




(えーコナン君帰っちゃうの)
(そうですよ!まだ遊びましょうよ)
(付き合いわりーぞコナン!)



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