▼道常 彼方
人の名:道常 彼方
魔の名:"盾造天使"デスティン
スタイル:ディフェンダー
プライマリブラッド:セレスチャル／天使
セカンダリブラッド:フルメタル／造られた怪物
基本能力値
【肉体】６(３)
【技術】５(２)
【感情】５(２)
【加護】６(３)
【社会】５(２)
戦闘能力値
【白兵値】６
【射撃値】６
【回避値】５
【行動値】１２
【ＦＰ】４８(魔獣化時:８８)
【初期人間性】５７(−２)
「嫌だよ、面倒くさい」
一見はどこにでもいそうな、けだるげな雰囲気漂う普通の若者。
しかし大天使ミカエルの部隊である天使中隊パワーズに所属する戦闘部隊の天使だった。攻撃特化ではなく盾としての能力に長けている彼は、ミカエルからの命により地球ドミニオンへ降り立つ任務を受ける。
任務の途中でメルキセデク社−ＭＭＭに捕らえられ、天使を素体とした実験の一つとして吸血鬼や魔神を主にした細胞を植え付けられた。一度死を迎えたものの改造からの蘇生を果たした彼は、脱走を企てた者達と共にＭＭＭから逃げ出した。その道中、黒龍の娘−龍岳亜梨沙に拾われ、古龍の一人である白龍梨々の助けの元、普段は人間として日々を暮らしている。
外見は高校生ほどの若い姿をしているが、実際は１００年ほど生きている。
面倒くさがりな一面があり、あまりに悪化すると食事も疎かにすることがある。人間として生活を始めたのがつい最近である為か、最低限の知識しかなく、周りには変わり者として映っている。ただいま勉強中の身である。それ以外は口ベタではあるが素直。
天使としての誇りはあるようで、同時に現在の姿を出来る限り周りに見られたくないと感じているようだ。
魔獣化をすると元の天使の姿に闇の衣がまとい侵食していき、身体の大部分が禍々しい黒と赤に包まれる。唯一天使らしい部分が残っているのは剣を持つ左腕と左肩、左胴体ほど。
白かった翼も半分は異形の黒い羽になっており、頭には２本の角が生え、片方の角が天使の輪を突き刺し輪の色すら黒く変色させている。
ちなみに人間として生活している時の髪の色は黒だが、元の色は明るいピンク色。