BBT脳内リプレイ

エンディングフェイズ〜アフタープレイ



エンディングフェイズ1

GM:メインプレイヤーは彼方さんです。何か希望はありますか?
彼方:いや、特には。
GM:分かりました。状況としては全員居てもおかしくないのですが、お任せします。夜の凪深…ドミニオンから帰還すると、それまで彼方さんの腕の中で大人しくしていた七海の瞳からポロリと涙がこぼれたのが見えました。
キャス:それはいるけど泣いてるのは見えなかったことにするって(笑)
大悟:彼方、しっかりやれよ(笑) 俺様も見えなかったことにしてやる。
叉貴斗:僕のアイデンティティーとしては見てるんだけど(笑)
キャス:いいから大人しくしとけ(笑)
彼方:魔獣化も解けて、やっと終わった…と思った所で七海を見たら泣いてるんだな(笑) そして、皆が空気を読みすぎて怖い…。
大悟:気にすンな(きっぱり)
彼方:仕方ない(笑)…な、七海? どうした? やっぱりどこか痛むのか?
GM/七海:「ううん、違うの。あの変な所から戻って来たんだなって思ったら…安心しちゃって、ごめんなさい」
彼方:いいんだよ、七海は怖い思いをしたんだからいっぱい安心して、いっぱい泣いていいんだ。
GM/七海:「…うん、ありがとう彼方さん。…その時は、あの、側に居てくれないかな…?」
彼方:? いいよ、七海が安心出来るまで側にいる。…家に帰る前に、そのドレスをなんとかしないとな。
キャス:ちっ、そこはもう少し進展させろよ!(笑)
彼方:舌打ちするほどか!?(笑)
大悟:やめとけ(笑) マシな方だろ。
GM/七海:自分の姿を見て「あ、本当だ。こんな姿見たら驚かれちゃうよね。でも着替えも家に帰らないと…」と別の心配ごとが出来てしまいました。
叉貴斗:僕が空気を読むとは思えんからそれまでミハエルに連絡していたことにするか。連絡を終えて戻って来よう。大丈夫だよ、七海くん。特務課に連絡をしておいた、着替えの方も問題ないだろう。と割って入ろうか。
彼方:それにお母さんも心配してたよ。…今はあれかな、お父さんも心配してるのかな。
キャス:つーか何人家族なんだ、七海ン家は。
GM:その辺りはGMの匙加減なんでしょうね。そこは一般家庭らしく、4人家族にしておきましょうか。「そうだよね、…今日のことを伝えても信じてもらえないよね」
大悟:その辺りは特務課に任せりゃいいだろ。下手に言わねぇ方がいい。
GM/七海:「…はい、そうします。彼方さん、降ろして貰ってもいい? もう大丈夫だから」
彼方:そうか? じゃあ降ろそう。
GM/七海:「ありがとう、…ねぇ彼方さん。一つ聞いてもいい?」
彼方:俺で答えられるなら。
GM/七海:「彼方さんは恐くないの? あんな恐ろしい相手と戦ってイヤにならないの? いつも感謝されるだけじゃないのに」
彼方:…。俺はさ、元々共に戦う仲間を守るのが仕事だったから、感謝されるされないに限らず、当然のことだったんだ。死ぬことも恐れず、そこに個としての意識はなかったと思う。……今も変わらない気がする、でも戦う恐怖よりも七海を失うかもしれない恐怖の方が強かったのかもな。
GM/七海:「えっ!」それを聞いて七海の顔が赤くなりますよ。
彼方:…え?(汗)
キャス:お前…それは最早告白してるようなもんだぞ(笑)
叉貴斗:おや? 両思いかな?
彼方:え!?
GM/七海:「りょ、両思い?!」更に真っ赤になっていく七海ですが(笑)
叉貴斗:おや、僕はてっきり…。
大悟:(口を塞いだらしい)やめろ、阿呆が! 無粋なことしてんじゃねぇ。気にすんなよ、七海。
彼方:大悟さん…俺は…?(汗)
大悟:テメェはもう少し気張りやがれ(笑)
彼方:すんません(笑)
GM/七海:恥ずかしそうにしていた七海でしたが、皆さんのやりとりを見ている内にクスクスと笑い始めました。「皆さん、仲がいいんですね。おかしい…っ、ふふふ」
キャス:ようやく笑ったか、お姫様。
彼方:俺もキャスさんを見習うべきかな(ぼそり)
叉貴斗:いや、そうすると本格的に堕天してしまうからやめておいた方がいい(きっぱり)
キャス:てめぇ(笑)
GM/七海:「わたしね、彼方さんが…皆さんが、みんなを守ってくれたこと、守ってくれてること、ずっと忘れない。今日のことも忘れないよ」
彼方:七海…。
GM/七海:「助けてくれてありがとう」七海は微笑み、彼方に耳を貸してと言わんばかりに手招きします。
彼方:え、なに? と耳を傾けるよ。
GM:ではそんな彼方の頬に七海がキスをした所でシーンを終わりましょうか。
叉貴斗:微笑ましいなぁ。
彼方:オッケーです。俺が驚いている表情を浮かべて、七海のいたずらっぽい笑顔が移ってフェードアウトだな。

クライマックスフェイズ2

GM:次はキャスさんのシーンですね。何か希望はありますか?
キャス:やっぱり黒沢に報告かな。細かい所は任せるよ。
GM:分かりました、ではレッドデッド事件から数日後。雲一つない青空の下、キャスさんは黒沢さんが眠る墓前にいます。
キャス:教えてくれたんだな、おっさんの墓。
GM:黒沢さんの元奥さんが第一発見者だったキャスさんに挨拶をした際、教えてもらったと思って下さい。
キャス:なるほど、了解。可奈子ちゃんのこともあったしな…。そういや可奈子ちゃんの墓のことも聞けていいか?
GM:お墓参りに行きたいと申し出たんですか?
キャス:まぁ、実際に会った訳じゃないけど…花くらい添えたいなと思って。
GM:そういうことならば教えてくれますよ。
キャス:先に可奈子ちゃんの墓に行ったことにするわ。んで、黒沢のおっさんの所に来たって体で。花束とおっさんの好きなものを持って行く。
GM:分かりました。黒沢の墓石はまだ新しい色をしています。周囲にはキャスさん以外にはおらず、静かなものですね。
キャス:そっか、ちょうどいいわ。おう、来たぞおっさん。…随分小さくなっちまって。と墓前の前に花束と土産物を置く。少し間を開けてから、墓に向かって話しかける。…終わったよ、全部。あんたの無念を全て張らせたとは思ってねぇけどさ、…少しは晴れて逝ってくれりゃオレ様も手伝った甲斐があったもんだ。と一人言には大きい声で呟く。
GM:「悪かったな、面倒なことを頼んじまって」不意に、聞き覚えのある彼の声が聞こえた気がしました。
キャス:?! 思わず周りを見回すけど。
GM:もちろん、周囲にはキャスさんしかいません。でも確かに聞こえた声は黒澤のものだったと断言出来ます。「…ありがとよ」ふわりと風が吹くと、それはキャスさんの髪を撫でていきます。以降、彼の声が聞こえることはありませんでした。
キャス:……。目を閉じて薄く笑う。全く真面目なおっさんだな、向こうで可奈子ちゃんと今度こそ親子仲良くやれよ。うん、このまま終わってくれ。
GM:はい、分かりました。


エンディングフェイズ3

GM:次は叉貴斗さんにしましょうか。何かエンディングの希望はありますか?
叉貴斗:依頼も終え日常に戻った感じでお願いしよう。内容はGMにお任せするが、ただ…。
GM:ただ…?
叉貴斗:BGMはシン○ンジャーのEDで頼む(笑)
大悟:てめぇはただの宇宙人で、侍でも殿様でも何でもねぇぞ!?(笑)
GM:そういう指定の仕方は初めてだよ…まぁ、叉貴斗さんには色々な意味で合ってるかもしれないですけど(笑)
キャス:ホントにシリアス持たねぇなー(笑)
彼方:じゃあ、ポチッと。(BGM、ON)
GM:コホン――では、あれから数日後。叉貴斗さんは自分の店にいることにします? 日常ですし。
叉貴斗:(気にせず)うむ、変わらず細々と店の店主をしていよう。
外の大悟:………っ!!(笑いを堪えきれないでいる)
外のキャス:……っ、これ…どうすんだ…っ!(震えている)
外の彼方:ツッコミ二人が…!(笑) 頑張って!
外の大悟:無理だよ! いくら何でも無理だ!(笑)
叉貴斗:(やはり気にせず)ちらほらと来る客の合間に新しい商品を考えたりと、至っていつも通りだ。
GM:(スルーしている)お客さんが丁度出て行ったと入れ替わりに、金髪の美形…ミハエルが入ってきますね。「失礼、邪魔をするぞ」
叉貴斗:おや、ミハエル氏。まさかいらっしゃるとは思わなかった。
GM/ミハエル:「先日の一件の協力の礼を言おうと思い、馳せ参じたまで。本当に助かった、涼在殿」と一礼をしますね。
彼方:どっちかっていうと侍っぽいのミハエルさんなんじゃ・・・(ぼそっ)
大悟:話し方もそンな感じだしな。
叉貴斗:なんと、わざわざその為に来訪頂いたのか。それは申し訳ない。だが礼は不要だ、ミハエル殿。困りごとがあれば協力する関係なのだから、当然の行為だ。
GM/ミハエル:「ふふ、そうか。では先程の感謝は仕事を終えた涼在殿への労りの言葉と捉えておいてくれ」
叉貴斗:なるほど、そういう解釈もあるのか。ならば有り難く頂戴しよう。…このままミハエル氏と何気ない雑談をしながら終わってくれ。
GM:分かりました。さあ、トリですね。


エンディングフェイズ4


GM:はい、大悟さん。出番ですよ。…あれ? 大悟さん、どうしました?(笑)
大悟:どうしたもこうしたもあるか!(笑) 腹筋が死にかけたわ!(笑)
キャス:あー…あれ以上続いていたらもう駄目だったわ…(疲れ果てている)
彼方:俺はそんなに気にならなかったけどなぁ。
大悟:…ちょっと、ちょっとだけ待ってくれ。途中で吹き出しそうになる(笑)

ほんの少し、休憩タイムです。

大悟:……よし、落ち着いたわ。オッケー。
GM:やりたいシーンはありますか?
大悟:やっぱりブルーファングのメンバーとやりとりしてぇな。場所は勿論、アジトの店だわな。
GM:了解です。
大悟:あとよ、オイ彼方。
彼方:え、なんだ?
大悟:お前途中で出てきてくれねぇか? GM、いいか?
GM:はい、こちらは構いませんよ。
彼方:うん、よく分からないけど分かった。いつ出てきたらいい?
大悟:それはタイミングを見計らって頼むわ。
キャス:投げたな(笑)
大悟:うるせぇ(笑)
彼方:分かった。様子見て出るよ。
GM:ではクライマックスフェイズ終了後から翌日、と言った所です。
大悟:夕方くらいに足を運ぶことにするわ。顔とかは生々しい怪我の跡がある訳だな。邪魔するぞー、と店のドアを開ける。
GM:すると準備中にも関わらず、ブルーファングのメンバー達が集まってまして、大悟さんの姿を見るとわらわらとやって来ますよ。「あ、兄貴ー!」「ボス、その怪我どうしたんすか!」
大悟:よぉ、コイツはちょっとやり合ってな。このくらいなら怪我の内には入らねぇよ。その様子だとガキ連中には頭ワシワシしてる。
GM:後ろからエリナが「ほら、もう少しで開店するんだから、そこにいたらお客さん入れないでしょ!」と注意する声が聞こえますが。
大悟:入口からはどいとくか。あ、後な。レッドデッドの件は終わったぜ。
GM:それを聞いてメンバー達がワイワイしてる中、エリナが側に来ますよ。「特務課の人から先日の夜に連絡が来たわ。大悟、あなた手伝いしてたんですって?」「特務課って…あぁ、あのハピトリが率いてるっつー課っすか」「ボスが倒したピョン?」「じゃあその怪我ってレッドデッドとやり合ったヤツですかボス」とまたわらわら(笑)
大悟:オイいっぺんに喋るな(笑) 知り合いが同じ事件を調べてたンでな、そいつらと一緒に行動してたんだよ。特務課から直接手伝ってくれって頼まれたからな。
GM:「そうだったの、無茶してないでしょうね?」とエリナが心配そうにしてます。
大悟:俺様はそんなに無茶してねぇよ。…あぁ、これから来る奴が一番無茶してたわ。
GM:「これから? 誰か呼んでるの?」「お客さんだピョン?!」「ボスのお知り合いですか?」
大悟:あぁ、何度か一緒に行動した奴の一人でな。
彼方:…お、これは出番か? って準備中の札かかってるんじゃ…(笑)
GM:あ、では彼方さんが大悟さんに呼ばれて店の前までやって来ると、丁度扉の前にスーツ姿の男性の後ろ姿が見えます。
彼方:あれ、お客さん?
GM:にしてはスーツが高級感溢れてる気がしますね。
大悟:ン? いや、まさかな…。
GM:その男性は彼方さんの気配に気付いたのか、振り向きますね。髪をオールバックに流した野性味溢れる目付きの鋭いアメリカ人の男性は彼方に声を掛けてきますよ。「おいそこの坊主、この店に用事か?」
彼方:え、俺?(汗) はい、そうですけど。あの、この人、もしかしなくても…。
大悟:間違いねぇ、“親父”だ。
外のキャス:何しに来たんだ、あの人(笑)
GM:「チップをくれてやる、コイツを中にいるグリアードに渡せ」と彼方さんの前にやって来ると男性用のハンドバッグを渡してきます。
彼方:え、え? 思わず受け取ります(笑) グリアードって大悟さんのことだよなーとか思いながら。
GM:内側のスーツのポケットから財布を取り出すと、何枚か抜き取り畳んで彼方さんの手の中に置きました。「チップはこれでいいな? 必ず渡せよ、坊主」男性は言いたいことだけ言って行こうとしますよ。
彼方:え、え! いや、あの! 流石に声を掛ける!
GM:男性は立ち止まると怪訝そうに顔を向けますね。「なんだ、チップが足りないのか?」
彼方:そうじゃなくて! 貴方の名前はッ? 誰からのものなのかも分からずに渡せませんよ!
叉貴斗:あぁ、彼方くんはレイクと会ってなさそうだものな。
彼方:うん(笑)
GM:あぁ、と男性は気がつかなかったような返事をしてから、「ウォーレン・“グラットン”・レイクだ、魔天使の坊主」とだけ言って去って行きました。
彼方:ウォーレン、グラットン、レイク……。…!? ちょっと、大悟さん! 慌てて店の中に入ります、すいません! 大悟さんいますか!
大悟:おっ、彼方。悪かったな、外の看板じゃ入りにくかったろ。
彼方:いえ、そんなことは…! や、そうでなく!
GM:半魔のメンバー辺りは彼方さんを見たことがある、そんな様子もありますね。「あ、あの人ボスの知り合いだったピョン?」「兄貴の舎弟っすか!」
彼方:うわ、すごいたくさん人がいる! 大悟さん、これ! はい、とハンドバッグを渡します。その後チップと言って貰った物を確認します(笑)
GM:あ、手の中には3万くらい入ってます(笑)
外のキャス:渡すだけで3万かよ、すげーな(笑)
大悟:ん? なんだ、コレ。彼方もこういうモン持つンだな。
GM:「え、流石に学生の子が持つには高級なものじゃない?」とエリナがツッコミますよ。
大悟:あー…ちょっと渋すぎるか。彼方、これなんなんだ?
彼方:や、よく分からない。とにかく渡せって、店の前にいたレイクさんに言われて…。そう! レイクさんだよ!(パニック)
大悟:まぁ、落ち着けよ。親父か…珍しいな。どうせ今行ってもいねぇだろ、とりあえず座れ。
彼方:…あ、はい。あと何か貰ったんですけど、これ多いような気が。
大悟:貰っとけ貰っとけ、あの人は気にしねぇよ。
彼方:はぁ、なら…(しまってる)で、俺に話ってなんですか?
大悟:あぁ、てめぇさえ良ければブルーファングに入らねぇか? とな。
外のキャス:あぁ、彼方だけ呼んだ理由が分かったわ。
外の叉貴斗:…僕は何故呼ばれなかったんだ?(わなわな)
大悟:てめぇらはいらねぇだろうが、自分達の場所を自分で選んでちゃんと持ってる。でも彼方はそういう場所がまだ少ねぇんじゃねぇかと思ってな。
彼方:まぁ、確かに…。たまにアパートの人達と食事したりはするけど、時間帯が合わない時も多いしな。亜梨沙さんや梨々さんも心配で見に来てくれたりするけどやっぱり忙しいし。
大悟:多分よ、今まで彼方のああいうコンプレックスの部分はちょいちょい見てたとは思うンだよ。だから気になってたンじゃねぇかな、とな。
叉貴斗:確かにな。だからこそ僕の彼方くんに対する感情が『心配』と言う可能性もあったかもしれないし。
彼方:…入ったら何かしなきゃいけないことだとかはあるんだろうか。
大悟:基本的にはねぇよ。定期的に集まったりもするが、ほとんど元気でやってるか変わった事はないか話すくらいだしな。
彼方:良かった、どこかにかち込みに行ったりとかはしないんだ。
大悟:しねぇよ!(笑) まぁ、今すぐ返事しなくてもいいからよ。気楽に考えてくれ。
彼方:ありがとうございます。
GM:彼方さんに興味を持った若いメンバー達は大悟さんとの会話が終わった後、わらわらと声を掛けてきますね。「ねぇねぇ、君はボスとお友達なんだピョン?」「なぁなぁ、お前つえーのか!?」「どこの学校?」
外の叉貴斗:(メンバーになって)あんたも吸血鬼なのか?
外のキャス:(メンバーになって)俺も白龍さんに世話になってるんだよ。
彼方:ちょ、どわっと来すぎだろ!? どうしたらいいか分からん!(笑)
大悟:そんな彼方とメンバー見ながら、ハンドバッグ開けてみるわ。何を寄越したんだ?
GM:わりと分厚い封筒と薄い封筒が1つずつ入ってます。
大悟:…? 分厚い封筒をちらっと見てみるが。
GM:お金ですね。前にもレイクからの仕事は受けたことがあるかもしれませんが直接は珍しいです。
大悟:どういう風の吹き回しだよ、…で薄い封筒は?
GM:一枚の紙が折り畳んで入ってますね。開くと英文で『インペイラーの件、助かった。本来別の奴への報酬だった金だ、好きに使え』と書かれてます。
大悟:俺様読めねぇからエリナに読んでもらったっつーことで。
GM/エリナ:「直に会いたかったのかしらね…“血親”なんでしょう?」
大悟:…どうだかな。大体あの人なら問答無用で入って来るだろ。よーし、テメェら! 今日は美味いもんでも食うか!
外の叉貴斗:(メンバーになって)うっす! 寿司食べたいっす!
外のキャス:(メンバーになって)彼方だっけ、お前も一緒に食ってけよ。いいですよねボス?
彼方:え、今日はバイト休みだから時間は大丈夫だけど…いいの?
大悟:構わねぇよ。折角だからあいつらも呼んでみるか。長くなっちまったな。GM、ここらで終わってくれ。
GM:分かりました。何人かは大悟さんや彼方さんと同じように腕や顔に包帯を巻かれているメンバーもいますが、その場にいる誰もが陽気な笑顔を見せています。そのシーンで切りましょう。


アフタープレイ

GM:さて、皆さんお楽しみの経験点配布といきましょう。最終人間性での経験点は皆さん同じ点数のようですので、22点差し上げます。好きに成長させてくださいね。
キャス:彼方だけ宿題が残った感じだな。
叉貴斗:どうするんだ、彼方くん。
彼方:どうしようかな、申し出はありがたいし大悟さん良い人だし前向きに検討してると思う。
大悟:彼方なら入っても上手くやれンだろ、あいつらも結構人懐っこい奴等ばかりだしな。
GM:それはまたの機会の時のお楽しみということで。皆さん、お疲れ様でした!
全員:お疲れ様でした!!


END

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