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- ナノ -
01
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障子から薄く差し込む朝日に目を覚ました響。
歌仙が審神者就任1周年の記念にくれた"特製和歌付き七曜表"を確認し、無意識に言葉が零れ落ちた。
「、残り1週間……」
少し物思いに耽った響だが、起きて為すべきことを為さねばと布団から置き、支度を整えるのだった。
ただ一つ、決断したことがあった。
刻限まで1週間。例の件を彼らに伝えよう…と。
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「(さて…まずは今日の配置を考えないと…)」
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