「ついに来やがりましたねこの季節が…!」
「眞緒先輩、いきなりどうしたんですか…」
「だって、クリスマスって独り身にとっては悲しい季節じゃない!?」
「(独り身って…)」
「街に行けばカップルいちゃいちゃだし!」
「はあ、まあこの季節ですし…」
「愛しの月子ちゃんは幼なじみどもとパーティーだし宮地はケーキに一心不乱だし!」
「はあ…」
「生徒会はイベントやらで忙しそうだし先生や先輩方のところはなんかおこがましくて行きづらいし、だから、」
「…僕のところに来たんですか?」
「そう!一緒にケーキ作って食べよう梓くん!」
「……はあ、まあいいですけど」
「いいの!?やった!」
「(ボソッ)例え僕でも、男と二人っきりなんですよ…」
「え?なに?」
「いえ、なんでもありません」
「?」
>眞緒 は 貞操の危機 に 陥った!
嘘ですすみません
その後クリスマス兼梓くんお誕生日おめでとうパーティーを二人でしたとかなんとか