【『『あなたのことはそれほど』考察』2018.05.14】
 本日、たまたま立ち寄った書店で、最終巻が出ているのに気づいて。

 びっくりして購入し、二三回通し読みしました。

 ドラマ化もされていますが、あちらとは違う解釈があるので、漫画は漫画でものすごく楽しめます。

 だいぶ前に出版されてますので、ネタバレありで感想を投下します。

 * * *

 ……わたし自身は。漫画版は美津にずっこり感情移入しながら読みました。

 運命の男と偶然再会? なら仕方ないねえ的な。

 わたしは趣味のせいでしょうか、恋愛物のたぐいを見ると、割りと『性生活』に着眼して読みます。

 作中、強調されていませんが。

 三十歳前後の男女が結婚一年目にして『同じ寝室』なのに『そんなにセックスしない』……て。

 かなり危険な状態だとわたしは考えます。

 誤解のないように言いますと、こどものいない夫婦、セックスレスの夫婦に偏見があるわけではありません。

 行きがかり上であれお互いに信念があるのであれ、それはそれ。これはこれ。

 夫婦がどんなふうに生きていこうがそれはその夫婦が決断すること。

 ……と、思っております。……で。

 美津涼太夫婦は、別段話し合ったわけでもなくほぼ『レス』なんですよね。

 浮気してからの美津の言動から推察する限りでは、彼女はセックスは嫌いではないようです。

 いやむしろ好きです。……

 セックスのセの字も知らない中学時代の初体験と比べ。外見的にも性的にも魅力的に変質した初恋の男に溺れた……それが美津の浮気の正体ではないでしょうか。

 作品自体は一定の品格を保ったものなので。その辺りの下世話なトークは繰り広げられておりませんが……。

 作中、美津の触れた『優しい暴力』についても触れておきましょう。

『変態』って表現も的を得ていて……美津は。麗華の母親の語ったような、賢いところといやらしいところを持ち合わせたような女でして。

 ものすごく台詞量の多い漫画ではないのに、『刺さる』表現ばかりです。……美津の台詞もね。

 仮に。

 涼太が、本当に美津のことを『愛している』のだったら……

 結婚記念日に、あんな爆弾なんか投下しませんし。

 皮肉にも、彼が(偽りの)『愛』を自覚すればするほど、彼の愛が美津を苦しめていく……

 そういうからくりになっているんですね。

 麗華の、光軌に対する態度と比較すれば違いは瞭然。

 黙って耐えたのが麗華で。

 ……動けば動くほど美津を傷つけたのが涼太。

(麗華の態度で有島は自責の念に駆られつつも麗華への『愛』を自覚しますが美津夫婦の場合はそれはありませんよね?)

『不倫』という点においては、確かに美津が加害者で涼太が被害者です。

 が。『精神的暴力』においては、涼太のほうが加害者なのではないかと。

 あくまで遠野の思うところの『愛』とは。

 ……相手のこころのうちから自然発生的に湧き上がる愛を与えうる言動、そして思いやりではないのかと。

 二人のトークがほのぼのしているだけに……つまり、『結婚』『セックス』『こども』以外に対する価値観以外がフィットしているだけに。

 ギャップが大きくて。

 最後までそこのところに気づかない涼太が悲しかったですね。

 暴力。なにそれ。

 浮気を許す自分かっけえ。酔いしれる辺りは完全なナルシストですね。

 生い立ちも含めてしっかり描かれている辺りはさすがいくえみ作品というか……。

 もちろん。不倫をするほうが悪いというのは大前提でね。……

 タイトルの意味。

 ドラマでは二回も言わせて涼太の愛→美津。が強調されていましたが……

 最終話のモノローグ。

 麗華→美津。

 美津→麗華。

 という、女の嫉妬……?

 と思いきや。ラストのイラストで美津→母への(飢えている)愛? それとも美津→有島への愛?

 様々な含みをもたせるラストにあっと言わされました。

 ……震えます。

 こんな女性向け漫画、ほかに見たことがない。

 近いうち。麗華と似た病気で入院する予定があるので、しばしいくえみワールドに酔いしれようかと。

 アマゾンレビューとかもチェックしましたけど。わたし、結構読み落としているポイントがあるんですよね。

 香子が太っていたエピ。浮気に感づいた麗華が、光軌が亜胡しゃにキスした箇所を拭う……

 さりげない描写に震えます。

 未読の方がここ読むとは思いませんが。オススメです。

【『高潔、許容、愛情』2018.05.06】
 裏で、新作の三話目に取り掛かっている遠野です。……何故かこのタイミングで。

 部屋の電気が切れてしまいました……。明日、買いに行かないと。

 さてさて。

 日本語の難しさを感じる今日この頃です。

『手短に』。

 割りと遠野は頻繁に用いる言葉ですけども。これね、たまたまね、家族から『差別用語』だと聞きました。

 言われてみれば確かに……。手の短い人間に失礼、というか、『短い』って決めつける概念自体が失礼に当たります。

 面白い読み物を提供する立場の人間が、よりによって言葉で誰かを傷つけることなんて、あってはならないですものね。

 気を引き締めて参ります。

 いま読んでいる本で。三つ、自分の人生のテーマとする単語を選ぶよう推奨する内容がありまして。例を挙げると。

 刺激。ポジティブ。挑戦。……などなど。

 遠野が挙げるとしたらタイトルの三つになりました。……『高潔』ね。

 自分で挙げるべき単語じゃないってのは分かっているんですが……

『清らかさ』を保つ『品格』みたいなものってのは、大事にしていきたいなと。

『許容』はまあ、自分が『許せる』人間になりたいってのはあります。若い頃。

 自分から友達を(関係を)ふたり切ってしまったのは、いまでも後悔していまして。

 連絡を取れるのなら取りたいって思うくらいです。……三十路を過ぎると。

 新しく友達を作るのが難しいです。おそらく、五十路を超えたくらいから、逆に作りやすくなるんではないかと。……四十代までだと。まだまだ。

 こどもの居る居ない、結婚の有無辺りが、関係性の構築に作用するので……。

『愛情』は。『愛』と『情』の両方大事にしたいなーと。

 他人に対して情けをかけられる。

 そういう人間になりたい、ですね。

 遠野さんは、小説の調べ物以外に、ストレスマネジメント的な本も読んでいます。……割りと。ストレス。

 溜め込みやすい性格してるんで。ウェブ小説がいい息抜きになっています。

 リンパストレッチもですけど。これがないと生きていけないな、というツールです。

 前回の記事、活動報告でリンクさせたら一日で219アクセスありましてびっくりしました。……活動報告。

 意外と言ったら語弊があるかもしれませんが……割りと、読まれてるんですね。

 文字に対する緊張感を保ちつつ、続けて参ります。

【『『20kg痩せたら人生変わりました』裏話』2018.05.05】
 遠野自身、ダイエットとリバウンド、どちらも経験していまして。

 3月1日にストレッチを開始し。5月辺りにダイエットに関する小説を公開して、自分のモチベーションにしたい。

 それが先ずひとつでした。

 五月まで続けていられるよう、自分にハッパをかけたかったのです。

 現状、ダイエットではなく、『リンパストレッチ』という形で継続しておりますが。

 その二。遠野がしているのはデスクワークですが。幼児のお世話もしているせいか、首や、腰を痛めます。

 あと胸に痛みが走ったり、下腹部が痛かったりと……結構、辛いです。

 お腹の件に関しては今度小説でネタにしますんでまたいずれ。

 アラフォーともなるとからだが変わるんですよね。

 痛い辛いところが出てくる。疲れやすくなる。

 からだの調子が悪いからネガティブになる。……

 それでも。

 受け止めるしかありませんから。

 よりよく出来る方法を模索して続けるしか、ありませんよね。

 医者にかかって都度薬をもらうだけでは解決しません。

 現時点で遠野の思うところで最も良い方法は、リンパストレッチ。

 これね。ダイエットにはそんなに効果はありませんが、心身における機能は絶大ですよ。

 頭がスッキリします。思考が冴えます。

 首や腰に激痛が走り、仕事→保育園のお迎え帰りに子ども連れて整体通う時期もあったのですが……

 遠いし、子どもがやーがるからとんだ無理ゲーで断念。

 必要に迫られてリンパストレッチを行ったのです。

 開始してから、胸と腹以外の痛みは解消しましたね。

 加藤雅俊先生の本が一番オススメです。

 ……脱線しましたが。思うのは、年とともにからだはどんどん硬くなる。

 それで、調子が悪くなる。医者にかかるとキリがないし、それでも解決できない問題はあるってもので。

 健康で長生きしたいんなら、ストレッチは必須です。

 まあ、あとはお通じを良くする、食事で野菜と肉と米を必ず取る……辺りでしょうか。

 肌の調子を良くするにはやっぱ内側を整えないと。運動と食事のケアが不可欠ですね。

 週間連載をされているような作家さんは別として。時間に余裕があるのなら、やっぱり、心身共に健康でないと、いいものは生み出せない気がします。

 さてさて。小説に話を戻すと。

 シンデレラストーリーって大概。

 シンデレラになってハイそれで終了。……じゃないですか。

 遠野的には割りとそれ疑問で。そう、こどもの頃からえー嘘とか考えちゃう、現実的なこどもでした。

 えー。ハイソな世界に飛び込んだゆえの苦労を感じたり。

 旦那様とのすれ違いとか絶対……あるんじゃないかと。

 昔から疑問でした。

 いずれこれ、小説に書き起こしたいんですが。ファンタジージャンルのが向いている気がしますね。あんまりこの要素を現実の日本社会に持ち込んで描写すると、読者が興冷めする可能性がありますんで……。天皇様ご一家をイメージされる方も多いでしょうし。

 ビジュアルを変えたりダイエットとかで女性が劇的に変化をする。

 ……それね。十代だと簡単です。

 十代だと自分の良さを自覚せぬくらいが当たり前ですし。他人がちょっと手ぇ入れただけで別人−! が完成する。

 問題はね。

 それ以降。

 二十代ならそこまで難しくないです。

 三十歳を超えた頃から……

 痩せにくくなる。二十代の頃サボってたツケが出てくる。

 そういう時期です。……なのでね。

『リバウンド』を描いた小説って、あんましここいらでは見かけないんで。

 書いてみたいと思ったのが一本。

 転結が詰まった第四話は遠野らしいなーと自己満足しています。

 前述した通り、お気に入り登録数はさほど……ですが。

 一話三千人近くのかたが見てくださって、一日のアクセス数四万超え。

 ひぇー! ……な感じです。

 まあそういう結果が出せただけ満足しています。

 今回は、「キャッチーで読みやすい」をテーマとしていたんで。

 近況。

 二作二話ずつ書いて止まっている状況です‥…。苦しい。

 なんかいまひとつ自分のなかで盛り上がらないんで……コツコツ調べ物しつつ、時を待とうかなと。

『吹ハー』『されとろ』の宿題が残っているので、そんな長い話は書かないつもりです。

 長くて二十話で終わらせられたらなと。構想中です。

 いま裏で執筆中のを間に合えば9月に公開……そういう見積もりです。

 読者的には毎日更新で最終日に完結。

 やっぱこれが理想ですよねー。

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