◆世界観◆


・白金からSMまで
ゲームの世界とほぼ一緒で人間と共存している世界。
ポケモン達は人間に姿を変えて人に紛れて生活する者もいれば、そのままの姿でいる者もいる。


・伝説のポケモン/転生
準伝説、伝説、幻は不老長寿で平均寿命はとても長い。
命が尽きても転生を繰り返す事が出来る。
転生時に魂も眠りについてない状態で転生してしまうと、今までの記憶を引き継ぐ事が出来ない。
千歳(アルセウス)の記憶が無いのは、先代アルセウス(現在は★オタチ♀の刹那)が眠りにつかなかったから。


・帝都ノーゼンハレン
リーエン陛下が一代で築いたと言われている国。
以前は人間とポケモンが共存していた事もあって結構広い国である。
百年前に人間とポケモンとの間に起きた戦争が原因で多くのポケモンが傷つき倒れた。
それに怒ったアルセウスは人間を二度と入れないよう結界を張った。
こうして人間は居なくなりポケモンだけの世界になった。

結界を張ったのは先代のアルセウス。
これが原因で力を使い果たし、肉体が限界を迎え滅び魂だけの存在になってしまった。
今はシュメルツ(★ヘルガー♂)が結界の管理調整を行っている。
人間はおろかウルトラビーストすら帝都に入る事は出来ない。


・陽の国ディ・ゾンネ
帝都ノーゼンハレンからだいぶ離れている小さな国。穏やかな陽に包まれ豊かな土地が多い。
国を治めているのは女王ソルファレナ。
ディ・ゾンネと対になる夜の国がある。陽の国に比べたら暗い時間が多く作物はあまり育たない。
そして現在は国王であるルナアーラが眠りについてしまったためさらに夜が更けている。


・守護神
ノーゼンハレン周辺には東西南北に地区が別れていて、各地区に守護神と呼ばれているポケモンがいる。各地の治安や環境維持が主な仕事。
守護神達は不老長寿で伝説、幻同様転生する事が出来る。


・四大貴族
東西南北に別れた守護神が生み出した四匹のドラゴンタイプのポケモン達。
東部はミニリュウ・西部はキバゴ・南部はフカマル・北部はヌメラと種族が決まっている
守護神の血を引いているため、普通のポケモンより寿命が長い。
四大貴族はそれぞれ色の違う装飾品を身に着けている。
マーティン家は緑。ベネデッタ家は青。フィデリオ家は紫。フィオメータ家は白。
リボンや宝石。身に着ける物は色が同じなら自由である。


・戦争
百年前に南部で起きた人間とポケモンとの戦争。
戦いの結果はポケモンが勝ったのだが、犠牲の多い戦いになった…
戦争中に小雪(フリーザー)が人間に殺されてしまう。
この事に怒ったスコール(サンダー)、紅玉(ファイヤー)は戦場を火の海にして戦争を終わらせた。この事を知っているのはごく僅かなポケモンだけである。


・時渡り
セレビィだけが使える特別な力。
セレビィの力を借りて過去や未来に行くことが出来る。
未来の者達が過去に行く際に気を付けないといけないのは、身内(親や親戚)に自分の事を話してはいけない。ということ。
歴史が変わってしまい、未来から来た者は元居た時代に帰れなくなってしまう。
時渡りした時代に自分が生まれていればセーフ。
生まれていない+身内に自身の事を話してしまうとアウト。
という、セレビィが作ったよく分からないルールがある。


・送り人
イッシュ地方にあるタワーオブヘブンで死者の魂を送り出す者達の事を「送り人」と呼んでいる。
魂の穢れ(生前の恨みや憎しみ等の負の感情)は送り人に流れていき、穢れは送り人の身体に悪影響を与える。
記憶を封じられ親しい人達を忘れてしまい、五感を徐々に無くし最期には光となり消えてしまう。

本来は穢れの影響を受けないガイスト(ギラティナ♂寄)の役目だったはずなのに
役目を放棄しヒトモシにすべてを押し付け、また命が尽きた時は自分の力にするよう呪いもかけた。
歴代の送り人やラース(大罪組シャンデラ♀)の兄はそうして亡くなっていった。

助ける方法はタワーの外に出す。という簡単なものなのだが、人間の力を借りなければならない。
人間がポケモンの言葉を解るわけが無いため ほぼ助け出すのは不可能と言われている。

送り人がタワーから出ないように監視しているポケモンがいるが、ミサトがアメジストを連れ出した時に
オニキス、プレナイトと対峙し重傷を負い今は傷を癒すため眠りについている。
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