memo

2013.06.05   
随分と暖かくなってきましたね。
先日自宅ではノーパン派の知人と会話をしていたときに、「こんなにあったかいのに風呂上りに間違ってパンツはきそうになったわい」という話を聞きました。
なにも間違ってはいないと思います。

腰乃先生の新刊を読みました。
未知との遭遇です。
タイトル負けしていない良作でしたね。
この作品を読むまでは男性向けのセクシーランジェリーなんてものがあることも知りませんでした。

というわけで、例のごとくあれこれ調べておったのですが、メンズセクシーランジェリーは、女性向けのものと同じで本当に種類が豊富でした。
通販サイトなんかにいってみると、カテゴリごとに下着が分けられとるわけですが、その中にシースルーとかあるわけですよ。
どれどれ、と思ってみてみるとほんとにシースルーなんで驚きましたね。
防御力ゼロです。
やけど夏なんかは蒸れなくていいかもしれんです。
メッシュとかもあるんすよ。
やけど一番驚いたんはしましまですね。
漫画とかアニメとかに出てくる可愛いキャラクターがはいとるしまパンのようなほっこり感が一切ありません。
やけに攻撃的です。
やっぱりもっこりしとるからそう見えるんですかね。

と、いうようなことを調べながらにおたんがセクシーランジェリーを愛用していたらいいのにな、と思いました。
シースルーはハードルが高いのでサイドリボンくらいにとどめていたらいいのにな。

 

com:0 at 11:28
2012.09.15   
昨日発売された講談社文庫版「箱の中」の本帯に三浦しをん先生がそんな言葉を寄せていました。
箱の中は2006年に刊行された木原音瀬先生のBL小説です。
この度講談社文庫から文庫化されることになり、三浦先生が解説を務めることになったのです。

Amazonから本が届いて息苦しさこそが真実の愛という言葉を目にした私は、この小説にはぴったりの言葉だなあと思いました。
木原先生は箱の中を通じて確かに真実の愛を描いていたんです。

「痴漢の冤罪で実刑判決を受けた堂野。収監されたくせ者ばかりの雑居房で人間不信極まった堂野は、同部屋の喜多川の無垢な優しさに救われる。それは母親に請われるまま殺人犯として服役する喜多川の、生まれて初めての「愛情」だった。」
箱の中の裏表紙にはこんなあらすじが書かれています。
主人公の堂野は刑務所に入って早々詐欺にあって人間不信に陥ります。
そんな堂野になにかとかまってくるのが喜多川という男です。

喜多川は「ありがとう」という言葉をろくに言われたことのない男で、堂野に「ありがとう」と言われると気分がよくなるという理由で彼におかずの唐揚げをやったり、風邪をひいた彼の鼻水を自分の手でぬぐってやったりします。
堂野は親切に見返りを求める喜多川を幼い子どもと大差ない男だとすると同時に、彼の純粋さに安らぎを見出すのです。

喜多川さんのまっすぐな言葉は妖怪の心にしみわたっとるで。
特に喜多川が堂野の頭を甘咬みしているのを見た公文という男が「堂野を食っちまう気か」と言い、彼が「食うわけないだろう。堂野がなくなる」と言ったシーンが好きなんや。
ぐっときた。

そんで喜多川は堂野にセックスがしたいって言うんすよ。
お前のこと愛してるんだと思うって、堂野は人間とまともに接したことのない喜多川の言う「愛してる」は本物ではないと決め付けるんですが、釈放後の二人を描いた「檻の外」を読むと喜多川の愛が本物だったということがわかります。

まあ、上手く説明できないんすけどとにかく萌えます。
いや、萌えはせんかもしれん。
いい話です。
いや、いい話でもないか。
真実の愛です。

 

com:0 at 09:39
2012.08.09   
本気で泣いた。
魚住くんシリーズ1〜3

名作らしいと噂の魚住くんシリーズを3巻まで読みました。
涙を流さずにはいられませんでしたね。
勿論BLなのでBLが苦手な方にはおすすめ出来ないんですけど、この日記を見てくださっている方の中にもしもBL読めなくもないでーという方がいらっしゃったら是非読んでいただきたいです。
出来ればネタバレ読まずに。
とは言ってもうおおおおおそう来るかーみたいな仰天の展開はあまりないです。
やっぱそう来たか……切ないなあって話です。

この作品を読むと恋愛小説における脇役の大切さを認識させられます。
メインとなるカップルが自分たちの世界に入り込んでてんやわんや、という話も好きなんですが、普通に生きていれば老若男女関わりなくたくさんの人と関わりますからね。
そのことを忘れないようにして今後も執筆作業に励もうと思います。

 

com:0 at 13:35
2012.08.07   
シグナル、嵐のあと、初恋のあとさきを再読しておもったこと。
日高先生って神やで……神、やで。
燃え尽きた。

嵐のあとよんだときはシグナルより萌えるなーって思ったけど、初恋のあとさきは嵐のあとよりもっと萌える。
個人的には。

あいつがたまらんのですよ、仁科にしな。
仁科の俺達やり直すことは出来ないけど最初から始めることは出来るだろ的な台詞が好きなんすよ。
あと、初恋のあとさきは導入がいいよね。
初めて意識した異性が誰かは言えるけど初めて愛した相手のことは簡単に口にだせんっての。
再読したときにそのくだり見て泣いたもん。

ぶーん
 

com:0 at 00:55
2012.08.04   
読んだでー
今市子先生は神だなあと思いました。
僕兄は読んだことがあったんですけど、B級はまだ昨日初めて読んだんです。

昨日なに食べた、とかに近いかも。
B級の方が初出は早いと思うんですけど。
ゲイの人が普通に社会で生活してるでーみたいな。
でも萌えはある、確実にある。
素晴らしい。

先輩の変人ぶりがいいですね。
ときたますれ違っちゃう二人がもだもだしてる様子とか、めっさ分かるわーって感じで、そわそわしちゃいます。

読んでて幸せな気分になれる話でした。
おすすめです。 

com:0 at 01:53
2012.08.01   
よみかえしよったら、p167〜168で萌え死にかけた。
号泣した。

木原先生と小椋先生相性ええのう。
……ちきしょう やりてえな
の吹き出し2つで涙とまらんなったわ。
小椋先生は見せ方が上手いですね。
早く二巻が見たい。

リバーズエンドも楽しみすぎる。
あれを読むまでは死ねない 

com:0 at 22:35
2012.07.31   
むかーしに通ってたホモマンガサイトさんをめぐってました。
なちゅい。
この前ラーメン青島屋の死神くんというホモ漫画を購入して、面白いし懐かしいノリじゃーって思っていたんですが、今日になって昔通ってたサイトの管理人さんの出した漫画だって分かったんですよ。
バニーボーイの変な面白い漫画描いてる人なんですけど、今になってよみかえしたら萌えすぎて泣いた。
懐かしさと萌えで泣いた。
むしろ現在進行形。
泣きingみたいな。

(・_・|紫のかぱ 

com:0 at 00:57
2012.07.29   
萌えたわ。
キャラがいいな。

剛しいら先生は当たりはずれが多いと聞いていたのですが、顔のない男は佳作でした。
もえもえきゅん。
萌えすぎて天井に向かって「ばっきゃろー」と叫んで寝返り打ちまくってたらダブルベッドなのに床に落ちた。
むしろ狭い部屋にダブルベッドを置いているせいで床と呼べるような部位はないので壁とベッドに挟まれたと言ったほうが正しい。
そんくらい萌えた。

 

com:0 at 03:24
2012.07.27   
本読んだよー
もちろんホモだよー

ブックオフオンラインで調子にのって12冊もホモ小説を注文した馬鹿がここにおるで。

木原先生8冊と剛しいら先生4冊です。
剛先生の本がまだ3冊残っとるので楽しみです。
とりあえず古めの作品を色々読んでみようと思って購入してみました。
ポケベルを使うキャラっていうのはなかなか新鮮で面白かったです。

セカンド・セレナーデ
私が購入した旧版は1996年に出版されたものらしいです。
自分が二歳のときに書かれた本てなんかすごくないですか。
ちょっと感動しました。
受けの橋下は性格が悪いと言われていますが、私はそこまで悪いとはおもいませんでした。
自尊心は高すぎますがなかなか可愛いです。

眠る兎
ゲイ雑誌の文通欄がきっかけで始まる恋の話です。
木原先生のデビュー作らしいんですが、どれくらい前に書かれた話なんですかね。
携帯電話が普及している今では生まれなかった作品だと思います。
昔の二次アンソロ本の巻末に文通欄があったことを思い出しました。


感想をつらつら書いていこうと思ったんですが、口下手なのでやめてブンニオの続き書きます。
 

com:0 at 15:55
2012.07.13   
木原音瀬先生の夜をわたる月の船を読了しました。

これは(ネタバレ)、
そこそこ慕っていた上司に、人事異動をたてにセックスを要求されて、くそったれぃと思いながらもそれを受け入れて、43だかそこらのオッサンを抱いたのに念願だった商品企画部に移動することはできなくて、騙したな! とキレて上司殴ったら、車道に飛び出して車に轢かれて重症を負ってしまって、自分は悪くないと思い込もうとしている間に上司は北海道に行ってしまって、五年後に再開して上司が死にたがりだと死って、きもいやらなんやらで縁を切りたいのに、放っておいたら死ぬから面倒みなくちゃいかんなって愛着湧いてワーワーワーみたいな話です。

木原先生は重くて痛いことには定評があるのでそれを期待して手にとっただったのですが、今作の場合は書店で見た帯からしてひどかったです。

「殺してくれないか
…あとは、海でも山でも適当に捨てればいい」

とかなんとか書いてあって、どんな状況になったらそんなセリフが出てくんねん……とどぎまぎしながら読み進めて言ったら、案の定恐ろしく重かった。
そんな感じです、まあいつもの木原先生ですよ。

とはいえ、これは痛いぞーと身構えて読んでも、今作はなかなかどぎつかったです。
読むのが辛くて何度か本を閉じそうになりました。
なんかセックスの描写が生々しいんですよね。
特に最初のセックスは主人公が上司と関係を結ぶことに本気で不快感を覚えていることがありありと伝わってきて辛かったです。
オッサンが何考えてるかわからん、つーか完全に狂ってたのも辛かったです。
でも可愛いオッサンなんすよ、矛盾だね。

さすがに今回はバッドエンドかもしれん、と読みながら何度も思いました。
でもまあバッドエンドではなかったと思います。
救いはあるだろうと……思うんですが、この先どうしようもないだろうな……とも思いました。
読了後の余韻が重たくて上手く寝付けず、翌日もページをぱらぱらめくりながら二人のことを考えていました。

これだから木原先生はやめられねえぜって感じです。
あんな痛くて重たい話が書けるような管理人目指します。

 

com:0 at 19:52
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