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納得の裏には拒絶の心
どうせ同じ愛ではないのだから
逸れてはならない、突き通すのだ
特別だってことは特別じゃなかった(ただの日常だった)
万人が語るところの
腫れ上がる傷に手当ては出来ない
すべてを投げ出して、裸足で
何もわからないのは皆同じだって気付かない世界で
雑然とした部屋に紛れたので
心は多分その辺に転がしてたと思うけど

僕だって不安でしょうがないんだよ
強く抱き締めすぎて壊しておくれよ
壊したいわけじゃないはずなのに
話さないで笑わないで私だけを見て
そうかまだ君は私のものじゃなかったね
内に秘めたる猟奇的恋情
ポーカー・フェイスに踊れ
このまま何も判らない振りをしていてくれないかなと、我が侭な欲
トリガーは君のものにしかない(僕はそれを引くことができない)
君を愛しすぎた故に

予定を教えてくださいな
大丈夫、まだ大丈夫だよだから早く
種子は死んだまま土へ
胎内で、たゆたう
恋に落ちる瞬間は誰が決めるの
愛せない世界を創っても(神はそれを愛してしまった)
息をつめて、待ってるよ
唇に血痕
おかしくなりそうって、こういうことか
何時になっても終わらない

ペットボトルにも感情にも、きちんと蓋を閉めましょう
いつか望んだ世界は此処だ
ずっと前からわかってた、私は君が大切なんだ
誰よりも一緒に居たいだけ
感情の名前は始めから愛でした
何にも知らないって訳じゃない
鳴き声ほどけてセルロイド
虹色を閉じ込めよう
甘くないから好きでしょ?
大事にしたいからするだけです

欲深に格付け
眠れない夢の中
手首を引くのは何なのか
犯したものは何か?
信じる言葉はいつも曖昧
安定思考の原子
大したことも出来ないくせに、大口叩いてどうしようもない
他の誰も持たない
暗い世界にお別れの挨拶
才能開花を望まない


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