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2018/09/22(Sat)10:25
『そうして君を愛してあげる』
未だ愛にも届かない嗜虐的な独占欲を向ける彼と、行われる仕打ちの悉くを受け入れることによって、彼への愛を(言葉には決してしないけれども)貫いてみせる彼女の話。
決して彼女に被虐趣味があるわけではありません。普通に痛いのも苦しいのも嫌だし、殺されたいわけでもない。でも、それ以上に、彼への情が確かにあるので。
享受することで、受け入れることで、愛して“あげる”。あなたは終始、優位に立っているつもりかもしれないけれど、精神的には決してそうとは限らないのよ、という話。強かな女の子のお話です。

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