ぎゅーっ。
「……嶺ちゃん、どうしたの?」
「んー、邪魔?」
「邪魔じゃないけど、珍しいね。ーー何かあった?」
「…聡奈ちゃんには隠し事できないね」
「そりゃ、彼女ですから。彼氏の変化ぐらい気づくよ」
「…ありがと。ーーでも、大丈夫。ちょっと充電させて」
「充電?」
「そ、聡奈ちゃんを充電」
「ふふっ、変なの」
「駄目?」
「駄目じゃないよ。好きなだけどうぞ」
「ありがとう。ーー聡奈ちゃん、大好き」
「ありがと。私も嶺ちゃん大好き」
君の優しさに、ぼくは甘えてしまうんだ。
20161009
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久しぶりの更新。
嶺ちゃん大好きです!
充電 嶺二