ぎゅーっ。

「……嶺ちゃん、どうしたの?」

「んー、邪魔?」

「邪魔じゃないけど、珍しいね。ーー何かあった?」

「…聡奈ちゃんには隠し事できないね」

「そりゃ、彼女ですから。彼氏の変化ぐらい気づくよ」

「…ありがと。ーーでも、大丈夫。ちょっと充電させて」

「充電?」

「そ、聡奈ちゃんを充電」

「ふふっ、変なの」

「駄目?」

「駄目じゃないよ。好きなだけどうぞ」

「ありがとう。ーー聡奈ちゃん、大好き」

「ありがと。私も嶺ちゃん大好き」

君の優しさに、ぼくは甘えてしまうんだ。
20161009
☆★☆
久しぶりの更新。
嶺ちゃん大好きです!

充電 嶺二


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