「聡奈ちゃんー!!」

「うっわ、ハヤト君どうしたの?」

「んー、なんとなくだにゃー」

「そっかぁ、なんとなくかぁ。ハヤト君は猫みたいで可愛いねぇ」

「にゃあー」

「あなた達、何してるんですか?」

「あ、トキヤ!んー、トキヤは犬かなぁ?」

「は?」

「いやぁ、ハヤト君が猫なら、トキヤは犬かなぁって」

「くだらない」

「くだらないって、トキヤ酷いよー!」

「あ、そうだ!聡奈ちゃんは、犬と猫どっちが好き?」

「え?」

「どっちが好きー?」

「ハヤト君いきなりだね…んー、どっちだろ?」

「どっちが好きなんですか?」

「えぇ、トキヤさっきまで、くだらないって言ってたじゃん!」

「それとこれとは別です。それで、」

「どっちが」

「好きなんですか?」

「う、うぅ……(こういう時ばっかり気が合うんだから!)


「えと、……あ、私ハムスター!」

「は?」

「えー?」

「私ハムスターが好き!」

「……」

「……」

「あ、あれ?」

「貴女、そんなことで誤魔化せると思ってるんですか?


「これは、お仕置きタイム突入かにやぁ」

「え、え?」

「そうですね。聡奈さん、覚悟してください」

「え、えええ、なんなの君たち!?うわぁ、ちょっと、あわわ、」

その後、しっかりお仕置きされました。

20130630
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一ノ瀬双子と戯れたいです(笑)

猫派or犬派 一ノ瀬双子


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