シャネルに倣う色香論 結局踝に香水を付けたと想定。 シャワーも済ませ、踝に僅かに香水を付けて槙島さんの帰りを待つヒロイン。 槙島さんが帰ってきた音に気付くといつも通りお出迎えする。 すると槙島さんは僅かな香りでもすぐに感知。 「踝、か…」 「え、すごい、ほんとにちょっとしか付けなかったのに、聖護くん、よく気付いたね」 「気付くか、どうか、まずそこから僕を試したのかな」 「ん、ふふー、試したのはお互い様でしょ」 「うん、いい度胸だね」 抱き抱えられてちょっとだけ乱雑にリビングのソファに座らされるヒロイン。 槙島さんはそのまま床に跪いて、ヒロインのルームシューズを放る。 そうして踝に触れるだけのキス。 「ぁ…、でもちょっと待って、しょうごくん」 「何かな」 「なにって……、本当にこんなふうにするとは思わなかったの、」 「君のご所望だろう」 「んんっ…でも…」 「知ってるかい、ヒロイン、キスにはする場所によって意味があるんだ」 「意味…?」 「ああ、――膝から踝にかけては、服従、だそうだよ」 「ッ…、服従…」 「君は僕を服従させたいのかな」 「ちが…!そんなの、しらなかった…!」 「でも君の潜在意識はそう感じているのかも知れない、…フ、ますますいい度胸だね、ヒロイン?」 「しょうごくん…っ…待っ、て、」 なんで脚にキスされてるだけなのにこんなにやらしいのかとヒロインびっくり。 してやったりな槙島さん。 延々と唇でいやらしくヒロインの脚を愛撫する槙島さんとかえろくていいと思います。 ← contents ×
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