支援B

乳酸菌飲料真巳衣さんから頂きました。ありがとうございます!


リディア「あ〜、やっぱ焼き肉はいいわね!生おかわり!」


アイク「すみません、ご飯おかわり!」


リディア「アイク、またおかわりするの?」


アイク「当たり前だろ!これしきのご飯で俺の胃袋が満たされると思うなよ!」


リディア「いやぁ、アイクと一緒にご飯食べると私がどれだけ羽目を外して食べてもアイクの食事量に比べたら可愛いものだし、心置きなく食べれるわぁ」


アイク「そう言ってくれたのはリディアが初めてだぜ!いやぁ、シルフなんかはお店の人に謝罪しはじめるからな。『うちのアイクがすみません……』って。恥ずかしいったらこの上ないぜ」


リディア「確かにお店にとっては大損よね。まぁでもアイーシャ辺りは小食でしょうし、総合的に見たらトントンなんじゃない?」


アイク「だよな!ところでさ、なんか寒くねぇか?」


リディア「言われてみれば……。あれ?なんか外が騒がしいような」


アイク「ちょっと様子見てみようぜ!おばちゃん!これ食事代!お釣りはいらないからな!」


リディア「えぇっと、騒ぎが大きいのはこの辺りね……。ちょっと、何あれ?!」


アイク「あー、こりゃ街中に魔物が入りこんだんだな。氷系の魔物みたいだ」


リディア「あいつ、街を凍らせてる!」


アイク「よし、同じ守護天使同士、俺たちが力を合わせてあの魔物を倒そう!」


リディア「分かったわ。そこの魔物!街を凍らせるやつはこぉらしてめあげる!覚悟しなさい!」


アイク「お、おいリディア」


リディア「なに?」


アイク「お前、今なんて」


リディア「あ、これ?『凍らせる』と『こらしめて』をかけてみたの。今思いついた出来立てホヤホヤのギャグよ」


アイク「すげー!こんなつまらねーギャグを思いつくなんて、お前すげー頭してんな!」


リディア「それ、褒めてるの?」


アイク「勿論!ここまで寒いギャグを平然と言ってのけるとは、お前タダ者じゃねーな!やれやれ、リディアのギャグで更に寒くなったぜ」


リディア「ちょっとー!!それどういう意味よー?!」


―――――
真巳衣さんに書いていただきました! リディアちゃんとアイクの支援Bになります。いいなー私も焼肉食べたいです←
前回アイクに馬鹿認定をいただいたので、今回はリディアちゃんの寒いギャグを言う女認定ということで。実は、支援Cを書く段階で、どこかにリディアちゃんのサムいギャグを入れてアイクに例のセリフを言ってもらわなきゃな〜と思っていて、それを含めてすごい素敵な形となって返ってましたので、私はとっても感激しました。二人の気さくなやりとりから、フランクで気を遣わない間柄という感じがよく伝わってきますね!
終始ニヤニヤしながら読ませていただいたのですが、「やれやれ、リディアのギャグで更に寒くなったぜ」のところで完全にやられました(笑) 思わず噴き出してしまいまして……いやぁ周りに人がいなくて良かったです。軽口言い合える仲って良いですよね。リディアちゃんとアイクの軽口って全然嫌みったらしく聞こえなくて、何というか読んでて清々しい気持ちになれます。
真巳衣さん、素敵な会話をありがとうございました(*´∀`)
さて、次はいよいよ支援Aですね。どんな会話にしようかなー。考えるのだけでも楽しいです。

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