愛していたと言えば嘘になる
愛していないと言えば嘘になる
彼の歌声 私にとっては神の歌声
ぐちゃぐちゃの頭が語る
整い過ぎた心
例えば俺が二度目の嘘をついたとして
軽快だったし軽率だった
痛みの温度を教えて
順に死んでいく
枯れた
幸せの自殺
悲しみの皮膚
夢を見たらしい
黒が好きな白バラ
あなたが好きです、会いたくはありません
運命を語ったのです
私はいつも何かを期待して
あなたでできた私の恋
砕けた骨
呼吸しかけて
私の心は目を廻す
今夜私にあなたの銃を、あなたの後に貸して下さい
ゆくゆくは
夢なんて見ない
こころ錆びる
隣より前後ろの席がいい
二人を一度に失ったから、
酔い良い子
だから お前は私に 愛されなかった
さっと煮た
私の骨はあたたかい
あなたの骨はどこにもない


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