あとがき
『ある日の午後四時。』
このフレーズから始まったこの小説も、これが本当の書き納めです。
高校入学前からアイデアはあったこの小説。
学校の文芸誌用に連載することになろうとは、夢にも思っていませんでした。
正直に言って、完結した今はすごくほっとしています。
卒業までに完成するのか? と、疑問を抱いた時期もありました。
結局、終盤に字数を詰め込んだ結果となりましたが。
約74000字(400字詰め原稿用紙で約185枚)で綴ってきたこの物語。
物語としてはひとつの区切りとなりますが、実際には、僕が考えている広大な空想世界の一端に過ぎません。
受験のため、しばらく活動は小康状態となりますが、桜の花が咲く頃、長編の「リトル†ダンディー」の続きを持って舞い戻って来ますので、その時はまたよろしくお願いします。
2013.09.24 イール
(2014.04.01 舞い戻って来ました)
あと何回サイコロを振れば、僕らは真実に辿り着けるのだろうか。
[ 32/32 ]
[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]