らら感想
2012/04/24 18:16

二週間前、インフルエンザになった管理人ですww
お久しぶりですこんにちは(;´д`)
放置っぷり甚だしい状態で申し訳ない!
3月から体調がイマイチで、トドメにインフルエンザと喘息のダブルパンチを食らってダウンしてました。
すぐに元気になったんですが、仕事がにわかに忙しくなってしまい…。
この時期こんなに忙しいのって珍しいです、何故。


さて恒例のらら感想です。
ネタバレしちゃいますから、見たくない方は戻ってくださいねー\(^o^)/














今回はカラー表紙!
ガラスを挟んで向かい合う零と優姫。
優姫を後ろから抱き締めて目隠しをする枢。
零はガラスの棺から出られないのか、虚ろな表情でガラスに触れて。
優姫はその零の手に自分の手を重ね、逆の手には短剣。
煽りは『棺の奥まで剣は達しない』
枢が邪魔をしているからなのか、優姫の力不足からなのか。
零には届かない、って意味ですよね。
なんか切ない…でもすごく好きな絵です!
新刊の表紙絵も出てたんですが、こちらは零と枢の二人。
仮面を着けた二人なんですが、枢はカラスをモチーフにしたもの。
零は犬!!
いや狼かな?
もう零っていえば、わんこが定着してます。
色紙もわんこのお面してたし、更さまはわんこ呼びするしww
零ってば、どんだけわんこなの!
長くなりましたが(;´д`)本編いきます。


吸血鬼の親玉の襲来にざわめきだつ協会。
ハンター上層部は吸血鬼同士の共食いを望んでいる。
しかし、その傍観するという体制が本来の仕事を疎かにさせてしまうんですね。
迷うハンター達の一瞬の隙をついて枢は協会へと侵入します。
侵入経路がね、前に藍堂先輩が喰われそうになって零に担いで貰った鉄格子。
枢は気絶したハンターをその鉄格子にぶつけてぶち破って、そのハンターを踏みつけて侵入。
ごめんね、協力してもらわないと僕はここにはいれないから…。
なんて穏やかな物言いだけど、やってることはバイオレンスです。
こういう言動と行動がちぐはぐしている枢はなんかシニカルでシュールで好きです。

協会に漂う気配。
枢がかつて愛した女性の心臓から作った“親金”が眠る場所。
枢の左手は対吸血鬼用の剣でえらいことになってます。
ジリジリと反応するのは、彼女の思念なのか、危険な敵を知らせる警告なのか。
爆発と共に現れたのは、ブラッディローズの茨を纏った零。
この零は制服のジャケット脱いでるんですよー!ベストに銃のホルダーですよ!
かっこいいぃぃ!
これだけでLaLa買って良かったww
あ、脱線しました(;´д`)
ブラッディローズに枢を捕らえろ、と命じる零。
しかし、寸前のところで枢の呼びかけに反応し、動きを止めるブラッディローズ。
ブラッディローズは彼女の心臓から最初に枢が作った武器。
だから、彼女の思念が色濃く残っているんでしょうか。
その武器を零が持っているという皮肉。
零は『今は…こいつの主は俺だ。そして“俺”の主も俺自身だ』と宣言します。
枢はいつも従わせる側。
零は翻弄される側。
その法則をぶち壊す宣言。
茨で枢を捕らえましたが、枢は『君が僕の武器にならないなら、僕はここで君にやられるわけにはいかない』と反撃を開始します。

その頃、協会の前には騒ぎを聞きつけた町の人々が集まりはじめ…。
暁と瑠佳は冷静な対応で協会の扉を守っていました。
そこへ遅れてやってきたのは優姫…。

協会内部では零の吸血行為を目の当たりにして凍りついたハンター達を理事長が一喝します。
ただ吸血鬼同士の共食いを待つよりも、協定破りの侵入者を拘束しろ。
ごもっともな命令にハンター達は動き出します。
ただ夜狩だけは理事長に楯突きますが、理事長は一言夜狩を諫めるだけでした。
理事長と夜狩…やっぱり根本が違うので、一緒にトップに立つのは無理だと思う。
夜狩にとって理事長は呑気な理想主義者でしかないし。

激しい攻防を続けている零と枢。
力は互角なのか、キリがないと呟いた枢は、一度攻撃の手を止めます。
なぜ力の源になる純血の血が“毒”とも言われるのか…。
それは誰の中に在ってもその主は純血主だから。
忘れるな。
君はねじ伏せ慣れたつもりだろうけれど、君の中にも僕の毒があることを。
零の中に眠っていた枢の血が騒ぎだし…。


協会の前では優姫が扉を開けるように暁と瑠佳に直談判していますが…。
後ろにいたモブハンターみんな優姫がやっつけちゃったの?
流石この兄あっての妹ww
バイオレンス兄妹(;´д`)
優姫は枢の所に行かないといけないから、だから瑠佳さんは、自分を解放して。
瑠佳さんの優しさにつけこんでるあの人を、私に返してください。
そう言う優姫は悲しい決意を纏った表情でした。
好きだから返して、とか。
愛してるから私のもの、とかじゃないような気がするんですよね。
枢と優姫は。
殺すなら私が。
殺されるなら君に。
みたいな破滅的な二人だから、多分優姫は枢に対して鉄槌を与えるのは自分しかいない。
それが自分の役目だと思ってる。
恋じゃなくて、歪んだ愛情とか執拗な依存…。
そんな雰囲気に感じました。

優姫、暁、瑠佳のいる場所に枢が零の首を捕らえて落下してきます。
反撃できない零に、枢は囁きます。
錐生くん、もう充分だろう?
生きることが。
誰かに利用されて盾や武器になることが。
もう終わりにしよう、という意味でしょうか。
しかし、枢と零の間に飛び込んだのは瑠佳。
枢の振るった剣から零を庇い、傷付いてしまいます。
なんで瑠佳は零を庇ったのか?
優姫のためなのか、はたまた巡りめぐって枢のためなのか。
考え方はいろいろあると思うんですが瑠佳しゃんやっぱ良い女だぜ!
対吸血鬼用の剣…瑠佳は無事なのでしょうか?
ってことで今月号はここまで!



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