におい(仙蔵と伊作)


※仙蔵→食満←伊作
食満くんは出て来ません。




「伊作、ちょっといいか?」
「どうしたの?仙蔵。」
「話がある。」
そうだ、この件はいい加減、誰かが伊作にちゃんと言わなくてはならないのだ。そう思い、私は伊作を呼び出した。


場所を変え私は伊作と向き合う。
「何?話って。」
「単刀直入に言う。部屋で薬を煎じるのはやめてくれ。」
「何で?」
「最近、お前と同じような薬の匂いが留三郎からするんだ。正直、留三郎からそんな匂いがするのは困る。と言うより、そんな留三郎は嫌だ。あと、お前が薬を煎じるたびに留三郎は眠れないそうじゃないか。」
私は思っている事を伊作にぶちまける。自分自身、いや留三郎の為だ。
「仙蔵が頼み事なんて珍しいね。でも、それは悪いけど、断るよ。」
「何!?」


「…だって、留三郎から自分と同じ匂いがするなんて最高じゃない?」


そう言うと伊作は今までに見たことのないような、不敵な笑顔を浮かべた。



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わかりにくい文ですいません。
ただ伊作に最後の台詞を言わせたかっただけです。

(2012.05.01)

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