稲妻町は、今日も平和である。

だが、そんな平和を乱そうと、
宇宙からエイリアと名乗る集団がやってきた。

失われていく稲妻町の平和。

失われていく人々の活気。

それを取り戻すため、5人の戦士が立ち上がリーヨした。


その名はーーー


****


「今日も平和だなぁ」

そうつぶやいたのは、円堂 守である。

そこへ、奴等がやってきた。

「ちょ、タイミング早いよ」

「そんな事言うな!とりあえず行くぞ!」

「「稲妻町の平和は、俺たちが頂く!」」

「なんだって!?」

円堂の前に現れたのは、エイリアの2人、サギヌーマと、ミ・ドリカワである。

「主の命に従い、汝らの平和を乱す!」

「なに!?くそっ、こうなったら、俺の仲間を....

「修也イエロー!!」

「一朗太ブルー!」

「竜吾ピンク!!」

「真一グリーン!!」

「4人共.....よし、俺も変身だ!」

円堂は、空に手をのばした。


「守レッド!!」

5人「5人そろって......ライモンジャー!!」

サギヌーマ「.............」

ミ・ドリカワ「...........」

5人「................」

サギヌーマ「.............」

5人「5人そろって、ライモンジャー!!」

ミ・ドリカワ「............」

5人「..................」

黄「いや、あの.........」

青「........何か言えよ!!は、恥ずかしいんだぞこのポーズ////」

サギヌーマ「なら、1つ。
普通、桃色は、女性なのでは?
貴方たちの桃色は強面じゃないですか。」

桃「俺だって好きでこんなカッコしてんじゃねぇーぞ!!」

緑「落ち着けって染....ピンク!」

ミ「サギヌーマ、彼等ホントにライモンジャー?」

サ「いや、私も実はそう思っていた。彼等は、連携のれの字もない。そんなやつらだ。」


赤「俺たち、個性がいろいろ生きているから。ピ○ミンだから。」


サ「いやピ○ミンにピンクと緑はいないから!」


赤「えー、じゃあFEとか?」


黄「そういう意味じゃない。つかもっと離れた」

桃「まあ、取り敢えずこいつらをしばく」

青「それが先決かな」

赤「よし、月に代わっておしおきだってばよ!」

ミ「何か色々混ざってる.....」

サ「面白い奴等だ。」

赤「守キック!!」

黄「修也パンチ!!」

ミ「技のネーミングセンスはイマイチだね。アストロゲート!!」



****



赤「お前等、中々やるな......」

サ「そっちもな。」

2人「はははははははははっ!!!」


こうして、ライモンジャーは、別の意味で、稲妻町の平和を守っているのである。




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