逆らっちゃいけない人





グ「フォォォォォ!!」
ガ「どうしたグリフィス」
グ「いや、今テンションがハイなんだ」
ガ「また脱いでるしな」
グ「人間の本来あるべき姿なんだ、だから俺は」
ガ「今ここは厳冬の地だから。
凍傷起こすぞ」
グ「心配するな!常に全裸で居たおかげで肌が強いんだ俺はっ」
ガ「……そうか」
グ「でもな、ガッツ。」
ガ「?」



グ「………足の裏が痛いんだ」
ガ「当たり前だろ」







リ「またグリフィス全裸だー」
ピ「強いなあいつ」
コ「………あれが、俺たちのリーダー……」
ジ「羨ましいよ、ずっと全裸でいたから肌が強くなったんだよな…」
リ「ジュドー肌あんまり強くないもんね」
コ「その腕大丈夫なのか」
ジ「まあ、何とかね……はぁ、俺もグリフィスみたいに常に全裸でいたら肌強くなるかな……」
コ「やめろ」
リ「ジュドーがボケに回ったら鷹の団崩壊しちゃうよー」
ジ「冗談だよリッケルト。心配すんなって」
リ「うん」
コ「お前の冗談は本気に聞こえるんだって」
リ「本当だよ!」
ジ「そうか?」
ピ「……もしジュドーが全裸になったとしたら、全身凍傷起こすだろう」
ジ「だよな」
リ「あんなとこやこんなとこも…って事?」
ジ「リッケルト…お前いつの間にそんな表現の仕方」
ピ「そうだ」
コ「Σお前が答えるんだ」





グ「フィーバー!フォォォォ!」
ガ「落ち着け」
キ「またお前は全裸かグリフィス!!」
グ「足が痛い♪でもそんなのは♪
歌って踊って忘れまshow♪」
キ「お前足凍傷起こしてるじゃないか!!もうやめろ!」
グ「えー嫌だー」
キ「もう、お前は……いつもいつも…ジュドー!
グリフィスに服着させて!」
ジ「はいはい。おーいグリフィスーおいでー」
グ「どうしたんだ、お前も脱ぐか?」



ジ「グリフィス…(こしょこしょこしょこしょ)」
グ「!!!!! ……ごめんなさい、すぐに服着ます!!」

バタバタバタバタ



グ「き、着替えてきました!」
ジ「よろしい」






ガ「……あのグリフィスをあんな簡単に…」
キ「何言ったんだお前」
ジ「いや……ちょっとね…



グリフィスの弱みってやつ?
拡声器使って喋られたくなければ着替えてこいって言っただけ。ああ、そうだ…




俺、皆の弱みは最低1個は知ってるから。
あんまり困らす様な事…すんなよ?」にやっ






ガ「こ、怖い……」
キ「逆らっちゃいけない……」





実は逆らってはいけないのは団長じゃなかったりする場合が多い。


皆も、気を付けましょう。




おしまい






ジュドーさんは皆の保護者\(^o^)/
飴と鞭を絶妙に使いこなす方。
因みにガッツの弱みは5個知ってると言う裏設定(笑)





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