筋肉痛 | ナノ




 筋肉痛




(in廊下)

『あ!白鳥君に犬飼君。二人とも移動教室?』

「よー夜久じゃんか」

「そ!次星座科と神話科の合同授業だからさ」

『それで一緒にいるんだね』

「夜久も次移動教室か?」

『うん。次情報の授業なんだ』

「情報っつーことは四階か。大変だな。まぁ途中まで一緒に行こうぜ」

『そうだね』

「てゆうか夜久…なんか歩き方変じゃないか?」

『…やっぱり分かる?今すっごい筋肉痛なんだよね』

「筋肉痛かー…辛いよなー。どこ筋肉痛なんだ?」

『なぜか左半身だけなんだよね…階段とか左の時だけ辛くて』

「左半身だけって…オメー何したんだよ?」

『これといって筋肉使うようなことはしてないんだけどなぁ。あ、もしかしたら体育かな?』

「体育で筋肉痛になるか?今の時期ドッチボールとかだろ」

「もしかしてそのドッチボールが原因とかか?でも夜久そんな激しく投げたりしないよな」

『ただ普通に逃げてただけなんだけどなー。変に体重かけてたのかな』

「それか、日頃の運動不足が祟ったんじゃねえの?良かったな太る前に気付いて」

『ちょっと犬飼君!失礼だよ!確かに部活といっても特に走り込みを沢山した訳でもないし…』

「大丈夫…俺も筋肉痛…」

『「「うわぁぁ!!』」」

「か、神楽坂…オメェいきなり出てくんなよ!ビビるじゃねえか!」

「犬飼の言うとおりだぞ!心臓止まるかと思った…」

『四季君ていつも突然来るよね…びっくりしたぁ』

「てか何で神楽坂も筋肉痛なんだ?」

「体育で100mのタイム計ったら、なった。筋肉痛」

「…神楽坂こそ運動不足だろ。お前普段寝てばっかだもんな」

『あははは…否定出来ないかも』

「うん、否定しない…寝てばかりなのは本当だから」

「否定しないんだな。神楽坂らしいというか何というか…」

「んじゃ、俺らはこの教室だから。じゃあなー。夜久も神楽坂も筋肉痛辛いだろうけど頑張れよー」

「うん…バイバイ…」

『有り難うー。またね!』

「またなー」




はい、当サイトお決まりの実話ネタですw
つっこがまさに私です。
前に、ドッチボールしただけなのに筋肉痛になりました。左半身だけ←
あれは地味に辛かった…教室二階で助かりました(笑)
ちなみに四季君は何となぁく出しました(ぇ

…今回短いなぁ←



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -