リズム感 | ナノ




 リズム感@




(in生徒会室)

「あれ?月子何やってんだ?珍しいな、お前がゲームやるなんて」

『初音〇クprojectDI〇E-Extend-です!哉太がやってるの見て、ちょっとやりたくなっちゃったんで買いました』

「七海か…確かにあいつはゲーム好きだからな。それリズムゲーだよな?」

『そうです。最初は結構簡単何ですけど、今苦戦中なんですよ』

「ほー。どれ、この俺様がやってやろう。貸せ月子」

『どうぞ。あ、会長。やるならこの曲やってください』

「んーと…[初〇ミクの消失]?」

『それeasyとnormalは割と簡単ですけど、hardから急に難しくなりますよ』

ぬいぬいプレイ中

「うわっ、何だこれ!?えっ、ちょ、タイミング合わねえ!!」

『一樹会長リズム感ありませんね』

「これ数多すぎだろ!うわ、強制終了……」

『hardはまだマシですよ。Extremeはもっと鬼畜ですよ。私も今のところで強制終了しましたもん』

「くっそー、なんかすげぇ悔しい」

「会長?月子さん?何をやっているのですか?」

「お、颯斗!遅かったな。音楽部に行ってたのか?」

「はい。少しだけピアノを弾いてきました。ところで何を…」

『リズムゲーム!颯斗君もやる?』

「颯斗はリズム感ありそうだな」

「まぁ今日は仕事もあまりないですし…良いですよ。是非やらせてください」

『じゃあ颯斗君もこの曲やって!会長と同じ[初音〇クの消失]のhard』

「はい、分かりました。初見なので出来るか分かりませんが」

颯斗君プレイ中

『颯斗君すごーい。今のところ全部COOLとFINEだけだよ』

「うわ、こいつ俺がさっき強制終了したとこクリアしやがったっ」

『perfect取っちゃった…私まだ[え〇くとりっく・え〇じぇう]と[yel〇ow]のeasyしか取ったことないのに…』

「ちゃんと出てくるマークを目で追って、先に頭のなかでどのようなリズムなのか考えれば出来ますよ」

「先読みか…目で追うだけで精一杯の俺には無理だな」

「ぬ〜ぬぬぬぬ〜ぬ〜ん♪ぬ?皆何やってるんだ?」

『翼君!初音ミ〇projectDIVE-Extend-っていうリズムゲームやってるんだ』

「何それ何それ!面白そう!月子、俺にもやらせてっ」

『もちろん。はい、どうぞ』

「翼、どうせなら俺と颯斗と同じ曲やれ。[初〇ミクの消失]のhardだ」

「ぬ?これか?まっかせろー!一発でperfect取ってやるぞ!」

「翼君なら出来そうですね」

「さっすがそらそら!分かってるじゃん!天才に不可能はないぬーん!」

翼君プレイ中

「さすが翼君ですね。COOLしか取ってませんよ」

「くっ……翼のくせに…!」

『ちょっと会長、それ翼君に失礼ですよ』

「そうですよ会長、月子さんの言う通りです。…翼君は集中していて聞こえていないようですが」
「あー悪かった。謝る。すまなかった」

「分かっていただけたならそれでいいです」

「よっしゃー!perfectだぬーん!ぬははっ」

「さすが翼君ですね。全てCOOLですよ」

「だろだろ〜?ねえ書記!誉めて誉めて!」

『嘘…全部COOLじゃない…!翼君凄いよ!』

「ぬはは〜書記の頭なでなで気持ちいいのだ〜」

「なんで颯斗も翼も出来るんだよっ」

『会長が大雑把だからじゃないですか?』

「大雑把って何だ大雑把って。そんなこと言ったら翼だって…」

「翼君は発明をしていますから、どちらかと言えば大雑把ではないと思いますよ」

『そうですよ会長。大雑把だったら発明なんて出来ないと思います』

「なぁ月子ー。今の曲のExtremeってやつやっていいー?」

『別に良いけど、それすごい難しいよ?私途中で強制終了しちゃったもん』

「そうなのか?でもやるぞ!正直さっきの少し物足りなかったんだ」

『あ、だったら[初〇ミクの激唱]のExtremeやってよ!それボス曲だから』

「ぬ?本当か?じゃあそれやる!」
「さっきので物足りないって…翼、お前どんだけ凄いんだよっ!」

『しっ!翼君、今集中してるから静かにしてあげとください』
「お前らさっきから俺の扱い方雑じゃないか?」

翼君再びプレイ中

『………』

「………」

「ぬぁあ!最後の最後に失敗したぁぁぁ!!」

『翼君惜しかったねー。最後少しだけタイミングズレたんだね』

「これすっごい手疲れるのだ…あぁー指痛い!」

「でも翼君凄いですね。いくら何でもアレは無理です。〇ボタンと→ボタン両方使ってもキツいみたいですし」

『哉太もこの曲苦戦してたなぁ。まぁあまりリズム感良い方じゃないからしょうがないか』

「翼!!!俺にもやらせろ!!悔しすぎる!!!」

「ぬいぬい何意地になってるんだ?」

「いいから貸せっ!」

『あ、会長!壊さないでくださいよ!』

ぬいぬい再びプレイ中

「会長…これ酷いですよ」

「うるさいぞ颯斗!俺は今集中してんだ!」

「ぬいぬいもう少しで強制終了だぞ」

『ここら辺は最後に比べたらまだ簡単なのに…』

「うお!?何じゃこれ!?無理だろっ!」

「ちょ、最初からズレてますよ!落ち着いてください!」「ぬいぬいもうゲージ真っ赤だぞ!」

「ああ!!くっそーーー!終わっちまった…」

『会長、最初でもう少し頑張れば良かったのに』

「そうですよ。あれくらいなら普通にCOOL取れますよ」

「いや最初いきなり始まんじゃねえか!あれ卑怯だろ!」

『全然卑怯じゃありませんよ。ゲームですもん。それに始めから集中してれば出来ますよ?』

「いーや!これは最初から出来ないやつは他にもいるはずだ!…よし、弓道部行くぞ!誉達にもやらせる!」

『「……はい?』」

「おい何ボサッとしてんだ?とっとと行くぞ!」

「あ、待てよぬいぬいー!(そらそら相当怒るだろうなー)」

「会長!!まだ仕事が……!はぁ…全然聞いてませんね。明日は帰りが遅くなりそうです」

『全く一樹会長は…早く行こうか』

「そうですね」




続きますよー(笑)←

今初音ミ〇projectDIVE-Extend-にめちゃくちゃハマってまして、スタスカキャラでやったらどうなるんだろうと思いましてWw

まぁリズム感を試してるだけですね(笑)
冬組ではぬいぬいはリズム感なくて、そらそらと翼君はリズム感あると思います!←

話の流れ的に次は夏組ですね。
もちろん3バカも出します!

ちなみにキャラのリズム感は完璧私の妄想ですWw

あ、一応YouTubeにゲームをプレイしたのを載せてる方がいるので、ゲームを知らない人は一度見てみると面白さが増すかと思います(´∀`)
※ゲーム名は多分所々大文字小文字の違いがあると思われます(笑)



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