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もう登録しないつもりだったのですが、あまりに好みなランキングサイトさまだったので参加してしまいました。トップ画像もとても素敵。星とか月とか宇宙とか大好きです。

「雪はあったかいものに敏感だからね。ほら、雪がおまえの手はあたたかいって言ってる」
「ロリータの詩集」という大好きな漫画の台詞です。
最近ひとにやさしくされるとすぐ泣きそうになります。どうしてかはわからないけれど、ひとのやさしさに触れた時のあったかい気持ちをずっと忘れずにいようと思います。

short+1
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アクセス数が2000を超えました。ご訪問本当にありがとうございます。拙いサイトですが、これからもがんばりますのでよろしくお願いします。

shortに追加した「冬のみなしご」は昔書いたのを手直ししたものです。もとは「掌」というタイトルでMr.Childrenの同名曲を聴いて思いついたのですが、歌詞を引用していたため書き換えました。またssの「サミシイイキモノ」は「掌」の中の文だったので、「冬のみなしご」の追加に伴い削除しました。生まれ変わったお話も気にいっているので、短いですが読んでいただければ幸せです。

bkm+1
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祖母からアクセサリーをもらった。「これはおばあちゃんの誕生石のアメジストで、お兄さんからもらったのよ」と楽しそうに話す祖母はまるで少女のようだったけれど、横顔に刻まれた深い皺を見て、もう祖母と過ごす時間が少ないことに気づいてしまった。「もう使わないから」と微笑む祖母に死は穏やかに近づいていて、いつかわたしから奪い去ってしまうんだろう。そうしてわたしは、どんなに祖母に愛されていたのか、どんなに祖母を愛していたのかを、痛いくらいに感じるのだろう。笑顔で「さよなら」はきっと言えない。でも笑顔で「ありがとう」と言えたらいい。

わたしの住むところではたくさんたくさん雪がふりました。雪かきとか車の運転とか大変なことはあるのだけれど、頬を滑る冷たく澄んだ空気や猫の足跡の残る道、氷を踏んだ時のざりざりと心地いい音、街灯の下でグースクリーカイトみたいに光る雪、そんなことを感じるたび、冬という季節を愛しく思うのです。

たくさん本を買いました。古本屋は思いがけない本と出会えるから嬉しいです。羽海野チカさん、藤たまきさん、どちらの本も素敵でした。こんなふうにせつなくて苦しくてやさしいお話が書けたらいいな。