『う〜…!寒いっ…!!』



早く日番谷くんのとこに行こう!!今日は寒いよ…!!




〜15分後〜




『ふー…。日番谷くん、来たよー。』

「***か。外寒かったろ?早く中、入れ。」

『うんっ!!おじゃましまーす♪』



今日は日番谷くんも私も非番なのです★でも、これといって行きたい所もないから、今日は日番谷くんの部屋でのんびりdayなの。



『あれ??日番谷くん、お仕事あったの??』

「ん?あぁ、これか。これは、松本が仕事しねぇからな…。期限、明日の書類が溜まってたんだ。」

『じゃあ私、来なかった方が…。』

「んな事ねぇよ。」

『へ??』

「***がいた方がやる気出る。」



キューン...
日番谷くん、私が照れ屋なの知ってるくせに…///絶対ワザとだ!!///



「あ、***。昼飯作ってくれねぇか??」

『お昼ご飯??』

「まだ食ってなくてよ。」

『うん、わかった!』



えっと、何作ろう??
この材料で出来るもの………野菜炒めが無難かな??
後は、日番谷くんが好きなだし巻き玉子と…お味噌汁と…。
よし!!調理開始だ♪



あれから40分。
簡単な料理が完成しました★
早く日番谷くんの所へ持って行こう!!



『日番谷くーん??出来たよ………って、あれ??』



寝てる??………うん。完全に寝てるね。
どうしたもんだろう…。起こすのはかわいそうだよね…??でも料理冷めちゃうし…。


と…とりあえず…!!









『うわぁ!髪、さらさらー!!』



普段出来ないことをやってみよう★Let's try★



『ツンツンしてるから、もっと硬いと思ってたー!!』



いつも触らせてくれないもんね!!今日くらいOKだよ♪…たぶん!!



『…まつげ……長っ!!』



君は女の子ですか??私にそのまつげ分けてくださーい。
…なんか、こーやって日番谷くんの顔見てたら、本当にかっこいいんだなと思う。

…まぁ、実際モテてるし……。


日番谷くんの髪をわしゃわしゃしながら考えてると……手をまれました?



『え…?』

「おはよう、***。」

『お…おはようございマス…??』



ひょー!!起きていらっしゃるー!!!



『いつから…??』

「『うわぁ!髪、さらさらー!!』ってところから。」

『…。』



つまり、始めからってことですね…。



『ご…ごめん!!好奇心には勝てなくてっ!!』

「触るのは構わねぇが、やりすぎだ!」

『ごめんなさーい…。』

「ったく…。あ…。」

『な…なに?』

「仕返し♪」

『え゛!?…やだやだやだ!!!』



私が必死に拒否してるのに日番谷くんは近寄ってきて…


ぎゅーっ...



『う〜…///』

「(可愛い奴…。)俺は眠いから、寝る。」

『へ?///このまま??///』

「当たり前だろ。」



私…絶対心臓もたないよ…///

そう思いながらも、ちゃっかり日番谷くんの腕の中で寝た***ちゃんなのでした★




君と私の

『Winter time』
それは温かくて甘い時間の始まりです。




(***の奴、寝やがった…。無防備すぎるだろ…。)
(ムニャ...ひつがやくん…。)
(///…なんだよ?)
(…………すき。…ムニャ...)
((こいつ、起きてんじゃねぇの!?///))




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菜摘様へ written by 彩





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