「ねぇ、ルカぴょん」 「な、なんだよ今井…」 突然背後ににゅっと現れた蛍に流架は驚く。…というよりも身構える。 いつも写真を撮られ、それを売られて自分の知らないところまで出回っている。 いつどこで見られているかわからず(いつも見られているのならかなり怖い) とにかく自分が逆らえない人間、NO.1だ。 「あなたに、“流架ぴょんは本当にピュアでシャイボーイですか?”って質問が。」 「は?なんだよ、それ…。」 「“蜜柑のパンツを棗が脱がした時、ルカぴょんはじーっと見ていた”って証言があるわ」 「!!」 「……見たの?」 「……」 「…あぁ、ごめんなさい。見てたの?」 「………」 もはや小説じゃない/(^O^)\ただコミックスを読み返しておもったのです |