1945/04
■士郎：冬木基地赴任後■
冬木では衛宮の遠縁になる家（武家屋敷）に下宿を持っていたアーチャー。
休日にはアーチャーに下宿へ来ないかと言われるものの、宿舎か整備場で過ごすことが殆ど。
■4月■
衛宮の実家からアーチャーへの差し入れを届けて欲しいと士郎宛てに依頼、アーチャーに直接送ると「この時勢に差し入れなど不要」などと突っぱねるので仲が良かったお前から手渡して欲しいとのこと。
仕方なくアーチャーの下宿へ向かう士郎は武家屋敷の隣の屋敷に住む藤村雷画少年（12〜13才）と知り合い、離れていた間のアーチャーの事を聞く。
近所のガキ大将だった雷画に竹トンボや竹製飛行機模型などを作ってくれたなど、以前と変わらない様子がうかがえて戸惑う士郎。
その時出先から戻ってきたアーチャーは妙齢の女性を伴っていた、それがお似合いに見えてショックを受ける士郎。
結局差し入れを渡さないまま宿舎に戻ってしまう。