14.03.11 三年前のあの日 (day)
今でもよく覚えてます。
職場のビルは三階建てで、一番上の階に事務所があって、ちょうど地震が来たときは休憩中でDDFFをプレイしてました。
弁当食べ終わってお茶飲みながら休憩室で残り時間をまったり、の予定が、急に携帯の地震警報が鳴り響き、とてつもない地響きと共に一瞬で大きな揺れが襲ってきました。
ただ事じゃないと思い休憩室を急いで出て、容赦なく揺れる地面で踏ん張りながら落ちそうになるPCを押さえ、一番仲の良かった後輩と目を合わせながら、自分は冷や汗が止まらなくて。
きっと大半の人がそう感じたであろう長い揺れが、ずっと身体に残っていて下半身が情けないくらいガクガク震えてました。
余震が続く中会社の後片付けもそこそこに、電気が止まり信号が全く機能しない道路を通り自宅へ戻れば、家の中は滅茶苦茶。
当時遠距離だった今の旦那とも翌日会う予定でしたが地震の所為で会えなかったけど、お互い無事なのを確認しとりあえず安堵しましたが…。
翌日から近くに住む幼なじみ親子と一緒にスーパーへ並んだり、母と二人暮らしだったので夜身を寄せ合って寝たり、色々なことがこの日になれば鮮明に思い出されます。
今日で三年、何だか本当にあっという間の三年でした。
しかし、私にとってはこの日は悲しいだけの日ではありませんでした。
日記で無事であることを何とか綴ったら、来て下さってる人たちから温かいメセをいただけました。
ログ、今でも時々見ては心が温まります。
当時メセを下さり心配して下さった方々、本当にありがとうございました。
そしてこの日があったからこそ、私は今の旦那さんと一緒の道を歩むことができました。
不謹慎かなとも思いましたが、二年前の今日に、入籍をしました。
出会ってくれてありがとう。
一緒に歩いてくれてありがとう。
まだまだ悲しみに暮れる今日という日が、いつか、いつか、色々な人たちにとって昇華できる日になりますように。